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ウォーターサーバーの電気代、公表値は月々384〜709円

ウォーターサーバーの電気代、公表値は月々384〜709円

この記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。

ウォーターサーバーを置くと、毎月の電気代はどれだけ増えるのか。この記事は、各社が自社サイトで公表している1ヶ月の電気代を4社8機種ぶん集めて、そのまま並べたものです。先にお伝えしておくと、この数字はそろえて比べられる形にはなっていません。測定した条件が社ごとに違うためで、どこがどう違うのかも、金額の掲載を確認できなかった社も、隠さずそのまま載せています。

先に結論

公表を確認できた7機種の1ヶ月の電気代は384円から709円でした(2026年8月19日確認)。1年ぶんに直すと4,608円から8,508円で、その差は3,900円です。いちばん少ない機種といちばん多い機種はどちらも同じ会社の宅配水型で、浄水型か宅配水型かという方式では金額が決まっていませんでした。

この記事の調べ方

この記事は、ウォーターサーバーを扱う各社が自社サイトで公表している電気代を5ページぶん突き合わせたものです。編集部は製品を実際に使用しての評価は行っていません。計算の手順とデータの取得方法は計算方法にまとめています。

この記事では販売価格の金額を載せていません。価格は各商品の販売ページで確認してください。公表されている電気代と、費用のしくみの違いだけで組み立てています。

目次

ウォーターサーバーの電気代は、各社がいくらと公表しているか

政府のデータが無い品目です

省エネ型製品情報サイト(経済産業省資源エネルギー庁)に、ウォーターサーバーという品目はありません。当サイトが取り込んでいるのはエアコン・冷蔵庫・テレビなど16品目で、その中にウォーターサーバーは入っていませんでした(2026年8月9日〜11日取得のデータ)。そのためこの記事の金額は、すべて各社が自社サイトで公表している値です。

この記事が比べているもの

並べているのは、ウォーターサーバーを扱う各社が自社サイトで公表している電気代です。方式は宅配水型・浄水型に分かれます。ただし測定した条件は社ごとに違い、そろっていません。そのため、この並びは金額の大小で優劣を決められるものではありません。条件がどう違うかは、このあとの「そろわなかった条件」にすべて書いています。

この記事の前提

表と図の金額は、各社が公表している1ヶ月の金額をそのまま載せたものです。当サイトが単価を掛けて計算した金額ではありません。1年ぶんの金額だけは、公表されている1ヶ月の金額に12を掛けて当サイトが計算しています。

この記事が扱うのは電気代だけです。月々の料金や水の代金は、電気代の比較として組み立てているこの記事では扱っておらず、金額は各社の公式ページで確認してください。書いているのは、費用が定額か、使った量に応じてかというしくみの違いまでです。

集めたのは宅配水型が2社、浄水型が2社です。同じ「電気代」でも、金額の書き方は社によってかなり違いました。コスモウォーターは電力量あたりの単価と、1ヶ月に使う水の量まで注記に書いています。オーケンウォーターは「エコモード1日2回使用時」という条件までで、単価と使用量の前提は見つけられませんでした。エブリィフレシャス(案内によっては「フレシャス every」と表記されます)は「約401円/月〜」のように下限としての書き方で、同社調べと明記されています。ハミングウォーターは、エコモードの説明はあるものの金額そのものの掲載を確認できませんでした。下の表は、この違いをそろえずにそのまま残して並べたものです。

方式 会社・機種 1ヶ月の電気代 1年ぶん(当サイトの計算) 公表されている測定条件
宅配水型 コスモウォーター smartプラス 709円 8,508円 エコモード1日2回使用時
1kWhあたり29.80円(2025年5月時点)東京電力の従量電灯Bの最低料金(最初の120kWhまでの価格)を基準とし、1ヶ月に12Lのボトルを2本使った場合
宅配水型 コスモウォーター smartプラスNext 384円 4,608円 エコモード1日2回使用時、冷水温水弱モード
1kWhあたり29.80円(2025年5月時点)東京電力の従量電灯Bの最低料金(最初の120kWhまでの価格)を基準とし、1ヶ月に12Lのボトルを2本使った場合
宅配水型 オーケンウォーター Smartプラス 474円 5,688円 エコモード1日2回使用時
電力量あたりの単価と、1ヶ月に使う水の量の前提は公表を確認できませんでした
浄水型 エブリィフレシャス tall 約401円〜 約4,812円〜 SLEEP/ECO機能を使用した場合・同社調べ
金額が「〜」付きで公表されているため、上限は公表から読み取れません。電力量あたりの単価と使用量の前提も公表を確認できませんでした
浄水型 エブリィフレシャス tall+cafe 約401円〜 約4,812円〜 SLEEP/ECO機能を使用した場合・同社調べ
金額が「〜」付きで公表されているため、上限は公表から読み取れません。電力量あたりの単価と使用量の前提も公表を確認できませんでした
浄水型 エブリィフレシャス mini 約453円〜 約5,436円〜 SLEEP/ECO機能を使用した場合・同社調べ
金額が「〜」付きで公表されているため、上限は公表から読み取れません。電力量あたりの単価と使用量の前提も公表を確認できませんでした
浄水型 エブリィフレシャス lite 約623円〜 約7,476円〜 SLEEP/ECO機能を使用した場合・同社調べ
金額が「〜」付きで公表されているため、上限は公表から読み取れません。電力量あたりの単価と使用量の前提も公表を確認できませんでした
浄水型 ハミングウォーター flows 公表を確認できず - エコモードの説明はありますが、電気代の金額の掲載を確認できませんでした

出典:コスモウォーター「smartプラス」製品ページ/コスモウォーター「smartプラスNext」製品ページ/オーケンウォーター「ウォーターサーバー」ページおよび「よくあるご質問」/エブリィフレシャス「製品仕様」ページ/ハミングウォーター「ウォーターサーバー」ページ(2026年8月19日確認)。1ヶ月の金額は各社の公表値をそのまま載せたもので、1年ぶんの金額はそれに12を掛けて当サイトが計算したものです。

公表されている1ヶ月の電気代の幅

384〜709円

公表を確認できた7機種の幅です(いちばん少ないのは宅配水型のコスモウォーター smartプラスNext、いちばん多いのは宅配水型のコスモウォーター smartプラス)。1年ぶんに直すと4,608円から8,508円で、その差は3,900円になります。測定条件がそろっていないため、この幅は機種の優劣を表すものではありません。

いちばん多い金額に占める、この幅の割合

いちばん多い709円のうち325円=約46%。いちばん多い金額は、いちばん少ない金額の約1.85倍です。

ここで目を引くのは、いちばん少ない384円も、いちばん多い709円も、同じ会社の宅配水型だったことです。コスモウォーターのsmartプラスNextとsmartプラスの2機種で、325円離れています。いっぽう浄水型のエブリィフレシャスは4機種が約401円から約623円で、宅配水型の幅の内側にすっぽり収まりました。浄水型か宅配水型かという方式では、公表されている電気代の大小は決まっていません。同じ社の中でも機種によって金額が違うので、方式より機種の差のほうが大きい、という読み方になります。ただし、その差が何によって生まれているのかは、公表されている情報からは読み取れませんでした。

宅配水型 コスモウォーター smartプラス 709円 コスモウォーター smartプラスNext 384円 オーケンウォーター Smartプラス 474円 浄水型 エブリィフレシャス tall 401円 エブリィフレシャス tall+cafe 401円 エブリィフレシャス mini 453円 エブリィフレシャス lite 623円 ハミングウォーター flows 公表を確認できず 棒の長さは共通の目盛り。測定条件は社ごとに違います
各社が公表しているウォーターサーバーの1ヶ月の電気代(7機種。公表を確認できなかった1機種も行として残しています)

出典:コスモウォーター「smartプラス」製品ページ/コスモウォーター「smartプラスNext」製品ページ/オーケンウォーター「ウォーターサーバー」ページおよび「よくあるご質問」/エブリィフレシャス「製品仕様」ページ/ハミングウォーター「ウォーターサーバー」ページ(2026年8月19日確認)。1ヶ月の金額は各社の公表値をそのまま載せたもので、1年ぶんの金額はそれに12を掛けて当サイトが計算したものです。

この数字を、そのまま比べてはいけない理由

そろわなかった条件

  • 電力量あたりの単価と、1ヶ月に使う水の量の前提を公表しているのはコスモウォーターだけでした。オーケンウォーターとエブリィフレシャスは、その前提の掲載を確認できませんでした。
  • エブリィフレシャスの金額は「約401円/月〜」のように「〜」が付いた書き方で、上限は公表から読み取れません。同社調べと明記されています。
  • 「エコモード」「SLEEP/ECO機能」という名前は各社が自社の機能に付けたもので、同じ働きかどうかは公表からは分かりません。
  • 室温・設置場所・お湯と冷水をどれだけ使うかといった条件は、どの社も公表していませんでした。
  • 測定した機関や試験方法を公表している社はありませんでした。

また、ハミングウォーター flowsについては、電気代の金額の公表を確認できませんでした。数字が無いことを、少ないことの根拠にはしません。

同じ「エコモード1日2回使用時」という言葉でも、コスモウォーターは1kWhあたり29.80円という単価と、1ヶ月に12Lのボトルを2本という使う量まで示しています。オーケンウォーターは示していません。前提が分からないまま474円と709円を並べても、どちらの機種が電気を使わないかを比べたことにはなりません。この記事は、公表されている数字をそのまま見せるところまでで止めます。優劣を決めないのは、決めるための条件がそもそも公表されていないからです。数字が近いか遠いかを言えるのは、条件がそろったときだけです。

公表されている金額から、1ヶ月の消費電力量を逆算する

消費電力(W)や1ヶ月の消費電力量(kWh)そのものは、今回確認した4社のページでは見つけられませんでした(エブリィフレシャスの「製品仕様」ページを2026年9月12日に見直した範囲でも、確認できたのは金額までです)。ただし金額と、その金額を出すのに使った電力量あたりの単価の両方を公表している社であれば、割り算で電力量に戻せます。これができたのはコスモウォーターの2機種だけでした。単価を公表していないオーケンウォーターとエブリィフレシャスでは、この戻し方は使えません。

戻し方の式:公表されている1ヶ月の電気代(円) ÷ その社が公表している電力量あたりの単価(円/kWh) = 1ヶ月の消費電力量(kWh)

  • コスモウォーター smartプラス:709円 ÷ 29.80円/kWh = 約23.8kWh(1年ぶんに直すと約285.5kWh)
  • コスモウォーター smartプラスNext:384円 ÷ 29.80円/kWh = 約12.9kWh(1年ぶんに直すと約154.6kWh)

1ヶ月を30日=720時間として割ると、ならしたときの消費電力になります。23.8kWh ÷ 720時間 × 1,000 = 約33W、12.9kWh ÷ 720時間 × 1,000 = 約18Wです。1ヶ月を30日とするのは当サイトが置いた前提で、各社が公表しているものではありません。小数点以下は四捨五入していますが、1年ぶんの金額は四捨五入する前の値から計算しています。

この33W・18Wは、カタログに載る「定格消費電力」とは別のものです

ここで出したのは、1ヶ月ぶんの電力量を時間数で割ってならした値です。ウォーターサーバーは冷水と温水を作るあいだだけ電気を使い、そのあとは温度を保つ働きに移ります。動いている瞬間の消費電力はこれより大きく、止まっているあいだは小さくなるはずで、ずっと33Wを使い続けているという意味ではありません。カタログの「定格消費電力」は瞬間の大きさを表す値なので、この数字と置き換えて読むことはできません。また、もとになっているのはエコモードを1日2回使い、1ヶ月に12Lのボトルを2本使うというコスモウォーターの公表条件での金額です。使い方が違えば電力量も変わります。

自分が契約している電気料金だと、いくらになるか

電力量まで戻せたので、あとは自分の契約している単価を掛け直せば、自分の場合の金額に置き換えられます。公表されている709円・384円は、コスモウォーターが1kWhあたり29.80円(2025年5月時点・東京電力の従量電灯Bの最初の120kWhまでの価格が基準)で計算した金額だからです。

ためしに、当サイトが政府データの無い品目で使っている目安単価1kWhあたり31円に置き換えてみます。

機種 公表値
(29.80円/kWh)
戻した1ヶ月の電力量 31円/kWhに
置き換えた場合
1年ぶんの増え方
コスモウォーター smartプラス 709円 約23.8kWh 約738円 約343円増
コスモウォーター smartプラスNext 384円 約12.9kWh 約399円 約186円増

出典:1ヶ月の電気代と1kWhあたり29.80円という前提は、コスモウォーターの製品ページに掲載されているものです(2026年8月19日確認)。電力量と、31円/kWhに置き換えたときの金額は、その公表値をもとに当サイトが計算したものです。31円/kWhは全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価で、当サイトが2026年8月8日時点の値として採用しています。1年ぶんの増え方は、表示のために丸めた金額ではなく四捨五入する前の値から計算しています。契約している電力プランによって実際の金額は変わります。

単価を29.80円から31円へ、約4%上げても、増えたのは1ヶ月で約29円と約15円、1年ぶんでも約343円と約186円でした。契約している電力プランの違いで、2機種の前後が入れ替わることはありません。金額の差を作っているのは単価ではなく、使う電力量そのものだからです。自分の場合で出したいときは、検針票に書かれている1kWhあたりの単価を、上の式の29.80円と入れ替えてください。

この電力量は大きいのか、家にあるほかの家電と並べてみる

ここは同じ土俵の比較ではありません

これから並べるのは品目そのものが違うものです。ウォーターサーバー・冷蔵庫・テレビは役割も使い方も違ううえ、数字のもとになっている決まりも違います。どれが優れているかを比べたものではありません。増える電力量がどれくらいの大きさなのかを、すでに家にあるものを物差しにして見るためだけに並べています。

品目 機種数 1年の消費電力量(中央値) いちばん少ない機種 いちばん多い機種
ウォーターサーバー(戻した値・2機種) 2 - 約154.6kWh 約285.5kWh
電気冷蔵庫 3,762 280kWh 72kWh 616kWh
テレビ 1,841 146kWh 26kWh 693kWh

出典:「省エネ型製品情報サイト」(経済産業省資源エネルギー庁)(https://seihinjyoho.go.jp/ 2026年8月9日〜11日利用)を加工して作成。冷蔵庫3,762機種・テレビ1,841機種の年間消費電力量を当サイトが集計したものです。ウォーターサーバーの2機種は、コスモウォーターが公表している1ヶ月の電気代と単価から当サイトが戻した値です。品目が違うだけでなく、数字のもとになっている決まりも違います(冷蔵庫とテレビは省エネ法にもとづく試験の条件で測られた年間消費電力量、ウォーターサーバーは各社が自社の条件で出した金額からの逆算)。この表は優劣を比べたものではありません。

公表値がいちばん多かった機種を戻すと1年で約285.5kWhで、冷蔵庫3,762機種の中央値280kWhとほぼ同じでした(差は約2%)。この機種を置いたときに増える電気の量は、冷蔵庫がもう1台増えるのに近い大きさという読み方になります。いちばん少なかった機種は約154.6kWhで、こちらはテレビ1,841機種の中央値146kWhに近い値でした。

ただし、ウォーターサーバー側の2つは公表を確認できた7機種のうち2機種を戻しただけの値で、しかもエコモードを1日2回使う前提での金額がもとです。品目全体の中央値ではありませんし、冷蔵庫やテレビのように何千機種を集計した数字とは重みが違います。「高いか安いか」を決める数字ではなく、桁の見当をつけるための物差しとして見てください。電気代が想像より多いと感じたときに確かめられるのは、エコモードにあたる機能が入っているかと、どれだけお湯と冷水を使っているかまでで、それ以上は公表されている情報から読み取れませんでした。

電気代のほかに、費用のしくみが違う

方式でもう1つ違うのは、費用のかかり方です。宅配水型は、初期費用・サーバーのレンタル料・送料・定期メンテナンスを0円として「お支払いはお水の料金だけ」と公表している会社があり、その場合に払うのは水そのものの代金になります。使う量が増えれば代金も増える形です。ただしオーケンウォーターは、基本的に1ヶ月に2本からの定期配送だと公表しています。使い切れないときは連絡すれば一定の期間まで無料で止められますが、その期間を超えると休止のための手数料がかかる形です。使う量が少なくても、下限があります。

浄水型は、月々の料金が定額です。エブリィフレシャスは「どれだけ使ってもずっと定額」「ノルマがない」と公表していて、注ぐのは水道水なので、たくさん使っても月々の料金そのものは動きません(そのぶん水道代はかかります)。浄水カートリッジは月間約100L使用の場合で1年に1回の交換とされ、料金に含めて無料で届けると書かれています。水道水をろ過して使うという点では、電源を使わない浄水ポットのカートリッジと同じ考え方の道具です。

ここで断っておくと、月々の料金と水の代金の金額は、この記事には書いていません。そのためどちらの総額が小さいかは、この記事では比べられません。比べられるのは、公表されている電気代と、費用が定額か使った量に応じてかというしくみまでです。

条件で変わる:あなたの場合はどちらか

公表されている範囲だけで、条件ごとに整理します。

水をたくさん使う家庭

月々の料金が定額の浄水型のほうが、使う量が増えても月々の金額が読みやすい構造です。ただし浄水型に不利な点もあります。注ぐのは水道水なので、天然水そのものが目当てなら選択肢に入りません。またエブリィフレシャスの電気代は「約401円/月〜」という下限の書き方で、上限が公表されていません。使い方によっては公表値より増える可能性を、この数字からは否定できません。

天然水を届けてほしい家庭

水そのものを届けてもらえるのは宅配水型だけです。ただし宅配水型には定期配送の下限があり、オーケンウォーターは基本的に1ヶ月に2本からと公表しています。使い切れない月でも本数の縛りが残り、休止が長引くと手数料がかかります。ボトルの置き場所と、使い終わったボトルの扱いも必要になります。

電気代をできるだけ小さくしたい家庭

公表値だけを見ると、いちばん少ないのは宅配水型のコスモウォーター smartプラスNext(1ヶ月384円)でした。ただしこれは各社が自社の条件で測った金額で、同じ条件で比べた結果ではありません。しかも電気代の差は1年ぶんでも最大3,900円です。月々の料金や水の代金の違いのほうが大きくなる可能性がありますが、その金額はこの記事に載せていないため、ここでは確かめられません。

3つに共通して言えるのは、電気代だけでサーバーを選ぶ材料はそろっていないということです。公表されている数字は前提がばらばらで、いちばん大きい差でも1年3,900円にとどまります。選ぶときは、水をどう手に入れたいかと、費用のかかり方が定額か使った量に応じてかを先に決めて、電気代はそのあとの確認事項として見るほうが実際に近いはずです。

買うならどこか

ここまでに出した金額は、すべて各社が公式ページに載せているものです。申し込みの条件や、この記事を書いたあとに数字が変わっていないかは、公式ページで確認してください。

今回数字を集めた4社のうち、電力量あたりの単価(1kWhあたり29.80円)と1ヶ月に使う水の量(12Lのボトル2本)という計算の前提まで公表を確認できたのは、コスモウォーターの1社だけでした(2026年8月19日確認)。前提が書かれている金額は、自分の契約している電気料金や使う量に置き換えて計算し直せます。掲載されている1ヶ月384円・709円がいまも同じかどうかも含めて、公式ページで最新の記載を確認してください。コスモウォーターの公式ページで最新の記載を確認する

ここで1社を先に挙げているのは、計算の前提まで公表されていて読者が自分で確かめられるからです。電気代の少なさで選んだものではありません。3社ぶんの申込先は、このあとにまとめています。

水まわりのお金を、まとめて見直す

ここまで見てきたとおり、公表されている1ヶ月の電気代は384円から709円、1年ぶんでは4,608円から8,508円でした。差は最大でも1年3,900円で、方式では決まっていません。方式で本当に違うのは、水の入手のしかたと費用のかかり方のほうです。

測定条件をどこまで公表しているかの順に並べています。電力量あたりの単価と1ヶ月に使う水の量の前提まで公表しているのがコスモウォーター、条件の名前までがオーケンウォーター、金額そのものを「〜」付きの下限として公表しているのがエブリィフレシャスです。電気代が安い順でも、当サイトが薦める順でもありません。

いずれの金額も各社が公表しているものです。測定した条件がそろっていないため、この3つを電気代の大小で比べることはできません。選ぶときは、水をどう手に入れるか(届けてもらうか、水道水をろ過するか)と、費用が定額か使った量に応じてかで見てください。

よくある質問

ウォーターサーバーの電気代は1ヶ月いくらですか

各社が公表している1ヶ月の電気代は、確認できた7機種で384円から709円でした(2026年8月19日確認)。いずれもエコモードや節電機能を使った場合の金額として公表されています。測定した条件が社ごとに違うため、この幅は「各社がこう書いている」という範囲であって、同じ条件で比べた結果ではありません。

ウォーターサーバーの電気代は1年でいくらですか

公表されている1ヶ月の金額に12を掛けると、4,608円から8,508円になります。差は3,900円です。この1年ぶんの金額は当サイトが掛け算したもので、各社が公表している数字ではありません。

浄水型と宅配水型では、どちらが電気代が安いですか

公表値を並べた範囲では決まりませんでした。いちばん少ない384円もいちばん多い709円も、どちらも同じ会社の宅配水型の機種です。浄水型の4機種は約401円から約623円で、宅配水型の幅の内側に収まっていました。方式より機種の差のほうが大きい、というのがこのデータの読み方です。

エコモードを使うと電気代はどれくらい変わりますか

エコモードや節電機能を使わなかった場合の1ヶ月の金額は、今回確認したページでは見つけられませんでした。公表されているのはいずれも「使った場合」の金額だけなので、使わなかったときとの差はこの記事では出せません。

ウォーターサーバーの消費電力は何Wですか

今回確認した4社の公表ページには、消費電力(W)の記載を確認できませんでした。載っていたのは1ヶ月の金額までです。すでに置いているサーバーのWを知りたいときは、本体の背面などにある定格の表示か、付属の説明書の仕様欄を見てください。公表されている金額と単価の両方が分かるコスモウォーターの2機種については、割り算で1ヶ月の電力量に戻すと、ならしたときの消費電力は約33Wと約18Wになりました(本文の「公表されている金額から、1ヶ月の消費電力量を逆算する」に式を載せています)。これはカタログの定格消費電力とは別のものです。

ウォーターサーバーの1ヶ月の消費電力量は何kWhですか

公表している社は見つけられませんでしたが、金額と単価の両方を公表しているコスモウォーターの2機種なら割り算で戻せます。709円 ÷ 29.80円/kWh で約23.8kWh、384円 ÷ 29.80円/kWh で約12.9kWhでした。1年ぶんに直すと約285.5kWhと約154.6kWhです。いずれもエコモードを1日2回使い、1ヶ月に12Lのボトルを2本使うという公表条件での金額をもとにしています。

ウォーターサーバーの電気代は、実際にはいくらかかりますか

各社が公表している金額は、その社が決めた単価と使い方の前提で計算されたものなので、契約している電力プランや使い方が違えば金額も変わります。自分の場合で出すには、まず金額を電力量に戻し、そこへ検針票の1kWhあたりの単価を掛け直します。当サイトの目安単価31円/kWhに置き換えた場合は、709円の機種が約738円、384円の機種が約399円になりました。単価の違いで動くのは1年で約343円と約186円までで、大きく動くのは単価より使う電力量のほうです。

ウォーターサーバーの電気代は高いですか

高いかどうかは何と比べるかで変わるため、この記事では判定していません。大きさの見当だけ言うと、公表値がいちばん多かった機種を電力量に戻すと1年で約285.5kWhで、これは冷蔵庫3,762機種の年間消費電力量の中央値280kWhとほぼ同じでした。いちばん少なかった機種は約154.6kWhで、テレビ1,841機種の中央値146kWhに近い値です。品目が違ううえ数字のもとになっている決まりも違うので優劣の比較ではありませんが、増える電気の量としては冷蔵庫1台ぶんに近い、という見当になります。

各社が公表している電気代を、そのまま比べてよいですか

そのまま比べられる形にはなっていません。単価と使う水の量の前提まで公表しているのは1社だけで、ほかの社は条件の名前までしか書いていません。金額を「〜」付きの下限として公表している社もあります。同じ土俵で測った数字ではないので、この記事でも大小の判定はしていません。

電気代を公表していないメーカーもありますか

ありました。ハミングウォーターはエコモードの説明はあるものの、電気代の金額の掲載を確認できませんでした。金額が見つからないことは、電気代が少ないことの根拠にも、多いことの根拠にもなりません。この記事では表と図に行として残し、「公表を確認できず」と書いています。

ウォーターサーバーの電気代は政府のデータで調べられますか

調べられませんでした。当サイトがランニングコストの比較に使っている省エネ型製品情報サイト(経済産業省資源エネルギー庁)には、ウォーターサーバーという品目がありません。取り込んでいる16品目はエアコン・冷蔵庫・テレビ・電気便座などで、ウォーターサーバーは入っていませんでした(2026年8月9日〜11日取得のデータ)。そのため一次情報は各社の公表値だけになります。

電気代のほかに、毎月かかるものは何ですか

方式で変わります。宅配水型は水そのものの代金が中心で、サーバーのレンタル料や送料を0円としている会社があります。浄水型は月々の料金が定額で、注ぐのは水道水なので水道代が別にかかります。それぞれの金額は、電気代の比較として組み立てているこの記事では扱っておらず、各社の公式ページで確認してください。

使わないときにコンセントを抜けば電気代は減りますか

各社が公表しているのは、電源を入れて使った場合の1ヶ月の金額だけです。電源を抜いた場合や、抜いたあとに冷水・温水を作り直すあいだの電気の使い方については公表がありませんでした。掲載データからは読み取れないため、この記事では触れません。

この記事の金額はいつまで有効ですか

2026年8月19日に各社の公式ページで確認した時点の金額です。機種の入れ替えや注記の書き換えで変わることがあるので、申し込む前に公式ページで最新の記載を確認してください。

まとめ

ウォーターサーバーの電気代は、公表を確認できた7機種で1ヶ月384円から709円でした(2026年8月19日確認)。1年ぶんに直すと4,608円から8,508円で、その差は3,900円です。

この並びではっきりしたのは、浄水型か宅配水型かでは電気代が決まらないことでした。いちばん少ない機種といちばん多い機種は、どちらも同じ会社の宅配水型です。そしてこの7つの数字は、そもそも同じ条件で測られていません。単価と使う量の前提まで公表しているのは1社だけで、下限としてしか書いていない社も、金額そのものの掲載を確認できなかった社もありました。

そのうえで条件ごとに整理すると、水をたくさん使う家庭では月々が定額の浄水型のほうが金額を読みやすく、天然水そのものが目当てなら宅配水型しか選べません。ただし浄水型が注ぐのは水道水で、宅配水型には定期配送の下限があります。どちらの総額が小さいかを言い切るには月々の料金と水の代金が要りますが、この記事はその金額を載せていないため、そこまでは踏み込みません。電気代で選び分けられる幅は、1年でも3,900円までです。

この記事の計算の手順は計算方法に、使っているデータ源の一覧はデータの出典一覧にまとめています。

台所や洗面所で使うものは、電気代のほかにも買ったあとの出費がついてきます。水まわりで使うものの、買ったあとにかかるお金を比べた記事もまとめています。

出典・データ取得日

  • コスモウォーター「smartプラス」製品ページ(https://www.cosmowater.com/lineup/smartplus/ 2026年8月19日確認)/1ヶ月の電気代は709円(エコモード1日2回使用時)。注記に「29.80円/kwh(2025年5月時点)東京電力の従量電灯B最低料金(最初の120kwhまでの価格)を基準とした場合(月に水12L 2本使用)」と掲載
  • コスモウォーター「smartプラスNext」製品ページ(https://www.cosmowater.com/waterserver/smartplus_next/ 2026年8月19日確認)/1ヶ月の電気代は384円(エコモード1日2回使用時、冷水温水弱モード)。単価と使用量の前提はsmartプラスと同じ注記
  • オーケンウォーター「ウォーターサーバー」ページおよび「よくあるご質問」(https://www.o-ken.com/server/ 2026年8月19日確認)/サーバーの仕様に「月間電気代 474円 ※エコモード1日2回使用時」と掲載。よくあるご質問にも1ヶ月約474円と掲載。初期費用・サーバーレンタル料・送料・定期メンテナンスは0円で「お支払いはお水の料金だけ」、定期配送は基本的に1ヶ月に2本〜と掲載
  • エブリィフレシャス「製品仕様」ページ(https://every.frecious.jp/spec/ 2026年8月19日確認)/4機種の1ヶ月の電気代を「約623円/月〜(lite)」「約453円/月〜(mini)」「約401円/月〜(tall)」「約401円/月〜(tall+cafe)」と掲載。注記は「※SLEEP/ECO機能を使用した場合の1ヶ月の電気代。(当社調べ)」。料金ページには「どれだけ使ってもずっと定額」「ノルマがない」、浄水カートリッジは月間約100L使用の場合1年に1回の交換で無料配送と掲載/2026年9月12日に再確認したが、消費電力(W)・定格消費電力の記載は確認できなかった
  • ハミングウォーター「ウォーターサーバー」ページ(https://www.hummingwater.com/waterserver/ 2026年8月19日確認)/エコモードの説明(ボタンひとつでエコモードに切り替え)はあるが、電気代の金額の掲載は確認できなかった
  • 1年ぶんの金額:公表されている1ヶ月の金額に12を掛けて当サイトが計算(各社が公表している金額ではありません)/集計日 2026年8月19日
  • 省エネ型製品情報サイト(経済産業省資源エネルギー庁)に、ウォーターサーバーという品目はありません。当サイトが取り込んでいるのはエアコン・冷蔵庫・テレビなど16品目で、その中にウォーターサーバーは入っていませんでした(2026年8月9日〜11日取得のデータ)。そのためこの記事の金額は、すべて各社が自社サイトで公表している値です。
  • 「省エネ型製品情報サイト」(経済産業省資源エネルギー庁)(https://seihinjyoho.go.jp/ 2026年8月9日〜11日利用)を加工して作成/電気冷蔵庫3,762機種の年間消費電力量は中央値280kWh・最小72kWh・最大616kWh、テレビ1,841機種は中央値146kWh・最小26kWh・最大693kWh。いずれも掲載されている年間消費電力量を当サイトが集計したものです
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公開されているデータを集めて「買ったあとにかかるお金」を計算しています。

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