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冷蔵庫の買い替え時期、電気代が安い1台は13.1年で元が取れるか

冷蔵庫の買い替え時期、電気代が安い1台は13.1年で元が取れるか

冷蔵庫の買い替えを考えるとき、まず知りたくなるのは「何年で替えるものなのか」だと思います。年数の目安は、内閣府が毎年まとめている統計に公表されています。この記事では、その平均使用年数と、省エネ型製品情報サイトに掲載されている3,762機種の年間電気代を並べて、買い替えで選ぶ1台が、これから何年ぶんの電気代を決めることになるのかを確かめました。先にお断りしておくと、いま使っている古い冷蔵庫と新しい冷蔵庫の電気代を比べることは、この記事ではできません。

先に結論

冷蔵庫を買い替えた世帯の平均使用年数は13.1年、買い替えた理由の63.8%は故障でした(内閣府・令和8年3月実施調査)。いっぽう、いま登録されている機種を容量帯ごとに見ると、真ん中どうしを選び比べたときの年間電気代の開きは年730円が中央値でした。13.1年ぶんに直しても9,563円で、同じ期間に払う電気代のおよそ10%にとどまります。

この記事の調べ方

この記事は、資源エネルギー庁の省エネ型製品情報サイトが公表している年間電気代を集計して比較したものです。編集部は製品を実際に使用しての評価は行っていません。計算の手順とデータの取得方法は計算方法にまとめています。

この記事では販売価格の金額を載せていません。価格は各商品の販売ページで確認してください。電気代の差と、機種数の比較だけで組み立てています。

目次

冷蔵庫は、平均で何年使われてから買い替えられているか

令和8年3月に実施された内閣府の消費動向調査では、電気冷蔵庫の平均使用年数が13.1年と公表されています(2026年8月18日確認)。対象は二人以上の世帯で、買替えについての集計は年に1回だけ行われます。気をつけたいのは分母です。数えられているのは、その1年のあいだに買い替えをした世帯だけで、まだ使い続けている家庭は入っていません。「13.1年で使えなくなる」という意味の数字ではなく、「替えた人は平均でそれだけ使っていた」という数字です。前年の調査では13.5年でした。

この記事の前提

この記事は、これから13.1年使う前提で金額を出しています。13.1年は、内閣府「消費動向調査」(令和8年3月実施調査結果)主要耐久消費財の買替え状況に、電気冷蔵庫を買い替えた世帯の平均使用年数として公表されている数字です(2026年8月18日確認)。当サイトが決めた年数ではありません。対象は令和7年4月から令和8年3月までに買替えをした二人以上の世帯です。買替えについての調査は令和8年3月実施調査の分です。

当サイトはふだん、冷蔵庫の比較に10年を共通の期間として使っています。年数が違えば金額も変わるため、下の表には10年ぶんの金額も併記しています。

年間電気代は、資源エネルギー庁の省エネ型製品情報サイトに掲載されている金額をそのまま使っています。当サイトが独自に単価を掛けて計算したものではありません。掲載が無い条件を試算するときだけ、1kWhあたり31円で計算しています。

この年数の読み方

  • この平均使用年数は、その1年のあいだに買い替えをした世帯だけを集計したものです。壊れずに使い続けている世帯は数に入っていないため、製品そのものが動かなくなるまでの年数より短めに出ます。
  • 二人以上の世帯についての数値です。単身世帯は別に集計されていて、値が違います。
  • 買替えの調査は年に1回(3月に実施する分)だけで、この記事が使っているのは令和8年3月実施の調査結果です。

1つ前の調査(同じ調査の前年分)では13.5年でした。年によって動く数字です。

同じ調査には、買い替えの理由も出ています。電気冷蔵庫でいちばん多いのは故障で63.8%、次が住居の変更で8.6%でした。3分の2近くの世帯が、動かなくなってから次の1台を探していることになります。冷えなくなってから選ぶとなると、機種ごとの電気代の欄まで見比べる時間は取りにくくなります。

買い替えた理由

内閣府「消費動向調査」(令和8年3月実施調査結果)主要耐久消費財の買替え状況では、買替えの理由も公表されています。電気冷蔵庫でいちばん多い理由は故障で63.8%でした。

  • 故障:63.8%
  • 上位品目への移行:7.8%
  • 住居の変更:8.6%
  • その他:19.8%

買い替えで選ぶ1台の電気代は、13.1年ぶん決まる

その1台で決まるのは、これから毎年払い続ける電気代です。省エネ型製品情報サイトには、冷蔵庫として3,762機種(36社)の年間電気代が掲載されています(2026年8月9日取得のデータ)。同じ容量帯の中でも、金額はひとつに決まりません。たとえば450〜500Lの帯には624機種が登録されていて、金額順に並べたときの下から4分の1の位置は6,890円、上から4分の1の位置は7,328円です。端まで含めると6,180円から13,200円まで開きます。下の表は、容量帯ごとにこの開きを出し、これから使う13.1年を掛けたものです。

この記事が比べているもの

比べているのは、容量帯が同じ冷蔵庫どうしの年間電気代です。下の表は9種類の容量帯を縦に並べていますが、容量帯が違うものを比べているわけではありません(大きい冷蔵庫のほうが電気代が多いのは当たり前です)。各行の「幅」は、その行の中だけで見た、いちばん少ない機種といちばん多い機種の差です。集計に使ったのは、年間電気代が掲載されている3,762機種(36社)です。

容量帯 機種数 真ん中どうし(同じ容量帯の中の下から4分の1〜上から4分の1) 同じ容量帯の中の最小〜最大 幅(1年) 幅の13.1年ぶん 幅の10年ぶん(参考)
0〜150L 625機種(33社) 3,955〜7,200円 1,940〜11,900円 9,960円 130,476円 99,600円
150〜250L 433機種(25社) 7,480〜8,340円 6,180〜9,770円 3,590円 47,029円 35,900円
250〜300L 178機種(17社) 8,640〜9,150円 4,730〜13,500円 8,770円 114,887円 87,700円
300〜350L 282機種(15社) 8,750〜9,070円 3,620〜14,300円 10,680円 139,908円 106,800円
350〜400L 408機種(15社) 9,050〜9,488円 4,460〜14,900円 10,440円 136,764円 104,400円
400〜450L 284機種(13社) 7,252〜8,510円 3,510〜13,000円 9,490円 124,319円 94,900円
450〜500L 624機種(11社) 6,890〜7,328円 6,180〜13,200円 7,020円 91,962円 70,200円
500〜600L 636機種(8社) 7,100〜7,830円 5,860〜13,900円 8,040円 105,324円 80,400円
600L以上 292機種(7社) 7,290〜8,370円 6,450〜16,600円 10,150円 132,965円 101,500円

出典:「省エネ型製品情報サイト」(経済産業省資源エネルギー庁)(https://seihinjyoho.go.jp/ 2026年8月9日利用)を加工して作成。13.1年ぶん・10年ぶんの金額は、掲載されている年間電気代の幅に年数を掛けて当サイトが計算したものです。

13.1年でつく、同じ容量帯の中の幅(真ん中どうしの中央値)

9,563円

容量帯ごとに「金額順に並べたときの下から4分の1の位置と、上から4分の1の位置の差」を出すと、その中央値は年730円でした。いちばん大きいのは0〜150Lの年3,245円、いちばん小さいのは300〜350Lの年320円です。買い替えで1台を選ぶと、この差が13.1年ぶん続くことになります。

13.1年ぶんの電気代に占める、この幅の割合

容量帯ごとの年間電気代の中央値(年7,720円)を13.1年ぶんにすると101,132円。そのうち9,563円=約10%が、同じ容量帯の中のどれを選ぶかで動く幅です。

この記事で押さえておきたいのは、端どうしで見るか、真ん中どうしで見るかで結論がまるで変わるという点です。端どうしの幅がいちばん広いのは300〜350Lの年10,680円、いちばん狭いのは150〜250Lの年3,590円でした。ただし端の位置には、同じ容量帯でも作りの違う機種が並びます。金額順の下から4分の1と上から4分の1だけで見ると、開きの中央値は年730円まで縮み、13.1年ぶんでも9,563円です。0〜150Lの帯だけは真ん中どうしでも年3,245円あり、他の帯より広く開いていました。下の図は、容量帯ごとに最小から最大までの範囲を横棒で並べ、縦線で中央値の位置を示したものです。

同じ土俵の中の年間電気代(最小〜最大・3,762機種) 0〜150L 9,960円 150〜250L 3,590円 250〜300L 8,770円 300〜350L 10,680円 350〜400L 10,440円 400〜450L 9,490円 450〜500L 7,020円 500〜600L 8,040円 600L以上 10,150円 右の数字は、その行の中の幅(縦線は中央値)
年間電気代が掲載されている3,762機種(36社)を9種類の容量帯に分け、それぞれの最小〜最大と中央値を並べたもの

出典:「省エネ型製品情報サイト」(経済産業省資源エネルギー庁)(https://seihinjyoho.go.jp/ 2026年8月9日利用)を加工して作成

端どうしでなくても、幅は残ります

上の「幅」は、同じ容量帯の中でいちばん少ない機種といちばん多い機種の差です。端どうしを避けて、真ん中に近いところ(機種を金額順に並べたときの下から4分の1の位置と、上から4分の1の位置)だけで見ても、その差の中央値は年730円(13.1年で9,563円)ありました。幅の中央値(年9,490円)より小さくなりますが、それでも0にはなりません。

本体が高いほうを選んでも、何年で追いつくか

下の表の前提

前提:電気代が少ないほうの本体価格が10,000円・30,000円・50,000円高い、と仮定した場合の計算です。当サイトは販売価格を掲載していないため、これは実際の価格差ではなく、読み方を示すために置いた仮の数字です。年間の電気代の差は、上の表の幅から取っています。

本体価格の差(仮定) 年730円の差なら 年9,490円の差なら 平均使用年数との関係
10,000円 13.7年 1.1年 13.1年使うなら追いつきません
30,000円 41.1年 3.2年 13.1年使うなら追いつきません
50,000円 68.5年 5.3年 13.1年使うなら追いつきません

この表に並んでいるのは、毎年の電気代の差だけで本体価格の差を取り戻すのにかかる年数です。真ん中どうしの年730円で見ると、本体が10,000円高い機種は13.7年かかります。平均使用年数の13.1年より長いので、この前提では、使っているあいだに戻りきらない計算になります。年730円で13.1年のうちに追いつける本体差は9,563円までです。

いっぽう、同じ容量帯のいちばん少ない機種といちばん多い機種を選び分けられた場合(年9,490円の差)なら、10,000円で1.1年、50,000円でも5.3年で追いつきます。同じ帯の中でどこを選ぶかによって、答えが逆になります。ここで使った本体価格の差は当サイトが置いた仮の数字で、実際の値札の差ではありません。掲載されている年間電気代も決められた条件で計算された値なので、使い方が前提と違えば差そのものも変わります。

10年前の機種と比べると、いくら安くなるのか

古い機種との比較は、この記事では出していません

「いま使っている冷蔵庫と、新しい冷蔵庫で電気代がいくら違うか」は、この記事では出せません。省エネ型製品情報サイトに掲載されているのはいま登録されている機種の年間電気代で、何年も前に売られていた機種の金額は掲載されていないためです。当サイトが持っているのも2026年8月9日時点の掲載データだけで、過去の掲載内容はさかのぼれません。この記事が比べているのは、いま買える冷蔵庫どうしの差です。

いま使っている1台の数字を知りたい場合は、扉の内側や背面に貼られている表示ラベルで型番を控えて、メーカーの製品ページか取扱説明書の仕様欄をあたってください。年間消費電力量(kWh/年)の欄が見つかれば、検討している機種の掲載値と同じ欄どうしで並べられます。並べるときは、定格内容積が近いもの同士にしてください。

古い機種ほど、この欄が公表されていないこともあります。掲載されている金額のほうも決められた条件で計算された値で、ご家庭の請求書に出てくる金額ではありません。当サイトのデータから過去の機種を代わりに調べることはできませんでした。

条件で変わる:いま買い替えるかどうか

ここまでの金額は、これから13.1年使う前提で出したものです。前提が変われば、同じ表の読み方も変わります。金額の向きを動かす条件を3つ取り上げます。

いま動いている1台を、先に替えるかどうか

買い替えた世帯の63.8%は故障が理由でした。まだ冷えているうちに替えるかどうかは、この記事の数字だけでは決められません。いま使っている機種の年間消費電力量が分からなければ、差も出せないためです。分かるのは、これから選ぶ側だけです。上の表でご自宅の容量帯の行を見て、その帯の中でどれを選ぶかで13.1年ぶんにいくら動くかを確かめてください。

置ける大きさが小さい場合

0〜150Lの帯は、真ん中どうしで見ても年3,245円と、ほかの帯より開きが大きく出ました。この帯には1ドアの小型機から2ドアのものまで登録されていて、同じ容量でも作りがそろっていません。置き場所の都合で小さい帯を選ぶ人ほど、同じ容量の中で電気代の欄を見比べる意味が大きくなります。ただし帯の中の作りの違いが金額の差をどこまで説明するかは、掲載データからは読み取れません。1つ上の150〜250Lの帯について、433機種の分布と帯の中の2機種の差を見たものは、150〜250Lの冷蔵庫の年間電気代を集計した記事にあります。

使う年数が13.1年より短い場合

13.1年は買い替えた世帯の平均で、ご自宅がその年数どおりに使うとはかぎりません。そのため、表の右端には当サイトが冷蔵庫の比較に使っている10年ぶんの金額も置いています。450〜500Lなら、幅は13.1年で91,962円、10年で70,200円です。追いつくまでの年数そのものは使う年数では変わりませんが、引っ越しや世帯の人数が変わる予定があるほど、本体価格の差を電気代の差で埋めきる前に手放すことになります。

買い替えるとき、どこを見るか

ここからは、掲載データで裏づけが取れる範囲の見方を、読者の立場ごとに整理します。

故障で急いで選ぶことになった人

見る欄は「年間消費電力量」または「年間電気代」の1つです。同じ容量帯の機種を2つ並べて、この欄だけを見比べてください。450〜500Lなら、真ん中どうしの範囲は6,890〜7,328円に収まります。ここから外れた金額の機種があれば、その帯の中では端に近い位置にいます。

本体価格の差で迷っている人

目安になるのは9,563円という金額です。真ん中どうしの年730円で計算すると、13.1年のあいだに電気代で取り戻せる本体差はここまでになります。これより開いている組み合わせは、電気代だけでは戻りません。当サイトは価格を掲載していないため、実際の差は販売ページで確認してください。

小型の1台を選ぶ人

0〜150Lは真ん中どうしでも年3,245円、端まで含めると年9,960円の開きがありました。625機種(33社)と登録数も多い帯です。同じ容量でも金額が動きやすいので、欄を見比べる時間の使いどころになります。

この見方には弱点もあります。掲載されている年間電気代は決められた測定の条件のもとで算出された金額であり、ご家庭の使い方をそのまま写した数字ではありません。開け閉めの回数や置き場所の温度、詰め込む量が条件と違えば、金額も差も動きます。加えて、電気代の欄が小さい機種ほど値札が高い傾向があるとよく言われますが、その関係が実際にどれだけあるのかは、価格を持たない当サイトのデータでは確かめられませんでした。電気代の欄1つで決めきらず、店頭やページの値札と同じ画面で見比べてください。

よくある質問

冷蔵庫の買い替え時期の目安は何年ですか

内閣府の消費動向調査(令和8年3月実施)では、買い替えをした二人以上の世帯の平均使用年数が電気冷蔵庫で13.1年でした。数に入っているのはその年に買い替えをした世帯だけで、いま使い続けている家庭は分母から外れています。何年で替えるべきかを定めた数字ではなく、実際に替えた人の平均という位置づけです。

冷蔵庫の寿命は何年ですか

この記事のデータからは、寿命そのものは分かりません。分かるのは、買い替えた世帯の平均使用年数が13.1年(前年の調査では13.5年)だったところまでです。使用年数は使い方や置き場所で変わるため、メーカーが公表している設計上の標準使用期間もあわせて確認してください。

冷蔵庫は何年で買い替える人が多いのですか

年数ごとの内訳は、この記事が使った統計には掲載されていません。公表されているのは平均使用年数13.1年と、買い替えた理由の内訳です。いちばん多い理由は故障で63.8%、次が住居の変更で8.6%、上位品目への移行が7.8%、その他が19.8%でした。

冷蔵庫を買い替えると電気代はどれくらい安くなりますか

掲載データからは出せません。比べるにはいま使っている機種の年間消費電力量が必要ですが、省エネ型製品情報サイトに載っているのは、いま登録されている機種だけだからです。この記事が出せるのは、これから選ぶ1台の側で金額がどれだけ動くか(同じ容量帯の中で真ん中どうしなら13.1年で9,563円)までです。

10年前の冷蔵庫と今の冷蔵庫では、電気代はいくら違いますか

この記事では出していません。掲載されているのはいま登録されている機種の年間電気代で、過去に売られていた機種の金額は載っていないためです。当サイトが持っているのも2026年8月9日時点の掲載データだけで、さかのぼることはできません。手元の取扱説明書に年間消費電力量が載っていれば、同じ欄どうしで比べる方法はあります。

同じ容量でも電気代はそんなに違うのですか

帯によって違います。450〜500Lでは624機種の年間電気代が6,180円から13,200円まで、350〜400Lでは408機種が4,460円から14,900円まで開いていました(2026年8月9日取得のデータ)。ただし端どうしを避けて真ん中寄りだけで見ると、差の中央値は年730円まで縮みます。

本体が高い機種を選んでも、電気代で元は取れますか

どの位置の機種を選び分けられるかによります。真ん中どうしの年730円で計算すると、本体差10,000円で13.7年かかり、平均使用年数の13.1年では追いつきません。同じ帯のいちばん少ない機種といちばん多い機種の差(年9,490円)で見れば、10,000円なら1.1年です。本体価格の差は当サイトが置いた仮定で、実際の値札の差ではありません。

冷蔵庫の電気代は、13.1年ぶんで全部いくらになりますか

容量帯ごとの年間電気代の中央値を13.1年ぶんにすると、その中央にあたる金額は101,132円です。そのうち9,563円、割合にしておよそ10%が、同じ容量帯の中でどの機種を選ぶかで動く幅にあたります。掲載されている金額に年数を掛けた当サイトの計算で、本体価格や設置の費用は含みません。

買い替えるとき、何を見れば電気代の差が分かりますか

同じ容量帯の機種を並べて、年間消費電力量または年間電気代の欄を見比べてください。容量が違う機種を並べても、大きいほうが多いという当たり前の結果にしかなりません。この記事の表も、容量帯ごとに分けたうえで、その中の幅だけを出しています。

壊れる前に買い替えたほうがよいのですか

この記事の数字では判定できません。判定するにはいま使っている機種の年間消費電力量が必要で、掲載データにはその値がないためです。言えるのは、買い替えた世帯の63.8%は故障が理由だったこと、そして替えるときに選ぶ1台で13.1年ぶんの電気代が決まることまでです。

まとめ

冷蔵庫を買い替えた世帯の平均使用年数は13.1年で、その63.8%は故障が理由でした(内閣府・令和8年3月実施調査/2026年8月18日確認)。年数そのものより、替えるときに選ぶ1台で13.1年ぶんの電気代が決まるという順番で見ると、金額の大きさが見えてきます。

いま登録されている3,762機種では、同じ容量帯の中でも年間電気代に幅があり、真ん中どうしの開きの中央値は年730円、13.1年ぶんで9,563円でした(2026年8月9日取得のデータ)。この差だと、本体が10,000円高い機種は13.1年では追いつきません。いっぽう端どうしまで選び分けられた場合は年9,490円の差になり、1.1年で追いつく計算です。同じ帯の中のどこを選ぶかで、答えが入れ替わります。ご自宅の容量帯の行と、使う年数の前提から見てください。

この記事の計算の手順は計算方法に、使っているデータ源の一覧はデータの出典一覧にまとめています。

買い替えで先の金額が決まるのは冷蔵庫だけではなく、台所に置いてあるほかの道具も同じです。キッチンで使うものの、買ったあとにかかるお金を比べた記事もまとめています。

出典・データ取得日

  • 年間電気代(掲載値をそのまま使用):「省エネ型製品情報サイト」(経済産業省資源エネルギー庁)(https://seihinjyoho.go.jp/ 2026年8月9日取得)、PDL1.0
  • 平均使用年数13.1年・買替えの理由(公表値をそのまま使用):内閣府「消費動向調査」(令和8年3月実施調査結果)主要耐久消費財の買替え状況(https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/shouhi/honbun202603.pdf 2026年8月18日確認)、PDL1.0(デジタル庁「公共データ利用規約(第1.0版)」)
  • 土俵ごとの機種数・四分位25〜75・最小〜最大・幅・中央値、13.1年および10年ぶんの金額:「省エネ型製品情報サイト」(経済産業省資源エネルギー庁)(https://seihinjyoho.go.jp/ 2026年8月9日取得)を加工して作成/集計日 2026年8月18日
  • 本体価格の差10,000円・30,000円・50,000円:当サイトが損益分岐の計算のために置いた仮定値(実際の価格ではありません)
  • 電力量あたりの目安単価 31円/kWh:公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会 目安単価(2022年7月22日改定)/当サイトの前提として使用・2026年8月8日設定
  • 参考として併記した10年:当サイトがこのカテゴリに共通で使っている期間(政府・業界団体が定めた数値ではありません)
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この記事を書いた人

公開されているデータを集めて「買ったあとにかかるお金」を計算しています。

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