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エアコン買い替え時期、電気代の差は平均13.4年で元が取れるか

エアコン買い替え時期は平均13.4年、電気代の差で元は取れるか

この記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。

エアコンをいつ買い替えるか。年数の目安は、政府が毎年集計している統計から確かめられます。この記事では、内閣府の調査で公表されている平均使用年数と、省エネ型製品情報サイトに掲載されている9,637機種の年間電気代を突き合わせました。分かるのは、買い替えの目安になる年数と、その年数のあいだ払い続ける電気代が、選ぶ1台でどれだけ動くかです。先にお断りしておくと、いま使っている古い機種と新しい機種の電気代を比べることは、この記事ではできません。

先に結論

エアコンを買い替えた世帯の平均使用年数は13.4年で、買い替えた理由の66.6%が故障でした(内閣府・令和8年3月実施調査)。いっぽう、いま登録されている機種は、同じ冷房能力の中でも年間電気代に幅があり、その幅の中央値は年15,350円です。13.4年ぶんに直すと205,690円で、同じ期間に払う電気代のおよそ32%にあたります。

この記事の調べ方

この記事は、資源エネルギー庁の省エネ型製品情報サイトが公表している年間電気代を集計して比較したものです。編集部は製品を実際に使用しての評価は行っていません。計算の手順とデータの取得方法は計算方法にまとめています。

この記事では販売価格の金額を載せていません。価格は各商品の販売ページで確認してください。電気代の差と、機種数の比較だけで組み立てています。

目次

エアコンは、平均で何年使われてから買い替えられているか

内閣府の消費動向調査は、二人以上の世帯を対象に、買い替えられた主要な家電の平均使用年数を年に1回集計しています。令和8年3月実施の調査では、ルームエアコンの平均使用年数は13.4年でした(2026年8月18日確認)。前年の調査では14.2年で、年ごとに動きます。

この数字の読み方には、ひとつ気をつける点があります。分母になっているのはその1年のあいだに買い替えをした世帯だけで、まだ使い続けている家庭は数に入っていません。「エアコンは13.4年で動かなくなる」という意味の数値ではなく、「買い替えた人は、平均するとそれだけ使ってから替えていた」という数値です。

この記事の前提

この記事は、これから13.4年使う前提で金額を出しています。13.4年は、内閣府「消費動向調査」(令和8年3月実施調査結果)主要耐久消費財の買替え状況に、ルームエアコンを買い替えた世帯の平均使用年数として公表されている数字です(2026年8月18日確認)。当サイトが決めた年数ではありません。対象は令和7年4月から令和8年3月までに買替えをした二人以上の世帯です。買替えについての調査は令和8年3月実施調査の分です。

当サイトはふだん、エアコンの比較に10年を共通の期間として使っています。年数が違えば金額も変わるため、下の表には10年ぶんの金額も併記しています。

年間電気代は、資源エネルギー庁の省エネ型製品情報サイトに掲載されている金額をそのまま使っています。当サイトが独自に単価を掛けて計算したものではありません。掲載が無い条件を試算するときだけ、1kWhあたり31円で計算しています。

この年数の読み方

  • この平均使用年数は、その1年のあいだに買い替えをした世帯だけを集計したものです。壊れずに使い続けている世帯は数に入っていないため、製品そのものが動かなくなるまでの年数より短めに出ます。
  • 二人以上の世帯についての数値です。単身世帯は別に集計されていて、値が違います。
  • 買替えの調査は年に1回(3月に実施する分)だけで、この記事が使っているのは令和8年3月実施の調査結果です。

1つ前の調査(同じ調査の前年分)では14.2年でした。年によって動く数字です。

同じ調査には、買い替えた理由も載っています。ルームエアコンでいちばん多かったのは「故障」で66.6%でした。おおよそ3分の2の世帯が、動かなくなってから次の1台を選んでいることになります。暑い時期に急いで選ぶことになれば、機種ごとの電気代を見比べる時間は取りにくくなります。

買い替えた理由

内閣府「消費動向調査」(令和8年3月実施調査結果)主要耐久消費財の買替え状況では、買替えの理由も公表されています。ルームエアコンでいちばん多い理由は故障で66.6%でした。

  • 故障:66.6%
  • 上位品目への移行:7.8%
  • 住居の変更:4%
  • その他:21.6%

同じ調査でのルームエアコンの普及率は92.2%です(二人以上の世帯・調査時点)。

買い替えで選ぶ1台の電気代は、13.4年ぶん決まる

では、その1台で何が決まるのか。省エネ型製品情報サイトには、エアコンとして9,637機種(18社)の年間電気代が掲載されています(2026年8月9日取得のデータ)。この金額は、同じ冷房能力の中でも1点に決まりません。たとえば10畳向けの2.8kWには1,542機種が登録されていて、年間電気代は19,300円から26,100円まで開いています。中央値は24,700円でした。

下の表は、冷房能力ごとに「その中でいちばん少ない機種といちばん多い機種の差」を出したものです。その差に、これから使う13.4年を掛けています。

この記事が比べているもの

比べているのは、冷房能力が同じエアコンどうしの年間電気代です。下の表は10種類の冷房能力を縦に並べていますが、冷房能力が違うものを比べているわけではありません(大きいエアコンのほうが電気代が多いのは当たり前です)。各行の「幅」は、その行の中だけで見た、いちばん少ない機種といちばん多い機種の差です。集計に使ったのは、年間電気代が掲載されている9,637機種(18社)です。

冷房能力 機種数 年間電気代の中央値 同じ冷房能力の中の最小〜最大 幅(1年) 幅の13.4年ぶん 幅の10年ぶん(参考)
2.2kW(6畳) 1,405機種(18社) 19,400円 15,000〜20,500円 5,500円 73,700円 55,000円
2.5kW(8畳) 1,344機種(16社) 22,000円 17,000〜23,300円 6,300円 84,420円 63,000円
2.8kW(10畳) 1,542機種(18社) 24,700円 19,300〜26,100円 6,800円 91,120円 68,000円
3.6kW(12畳) 778機種(10社) 36,800円 24,800〜39,000円 14,200円 190,280円 142,000円
4.0kW(14畳) 1,533機種(18社) 40,100円 25,900〜42,400円 16,500円 221,100円 165,000円
5.6kW(18畳) 1,244機種(14社) 57,200円 39,700〜59,400円 19,700円 263,980円 197,000円
6.3kW(20畳) 721機種(12社) 55,500円 46,000〜64,500円 18,500円 247,900円 185,000円
7.1kW(23畳) 594機種(9社) 64,700円 54,900〜80,600円 25,700円 344,380円 257,000円
8kW 286機種(8社) 74,300円 64,900〜81,700円 16,800円 225,120円 168,000円
9kW 190機種(5社) 90,100円 82,100〜95,700円 13,600円 182,240円 136,000円

出典:「省エネ型製品情報サイト」(経済産業省資源エネルギー庁)(https://seihinjyoho.go.jp/ 2026年8月9日利用)を加工して作成。13.4年ぶん・10年ぶんの金額は、掲載されている年間電気代の幅に年数を掛けて当サイトが計算したものです。

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13.4年でつく、同じ冷房能力の中の幅(中央値)

205,690円

冷房能力ごとに「いちばん少ない機種といちばん多い機種の差」を出すと、その中央値は年15,350円でした。いちばん大きいのは7.1kW(23畳)の年25,700円、いちばん小さいのは2.2kW(6畳)の年5,500円です。買い替えで1台を選ぶと、この差が13.4年ぶん続くことになります。

13.4年ぶんの電気代に占める、この幅の割合

冷房能力ごとの年間電気代の中央値(年47,800円)を13.4年ぶんにすると640,520円。そのうち205,690円=約32%が、同じ冷房能力の中のどれを選ぶかで動く幅です。

幅がいちばん大きいのは23畳向けの7.1kWで、同じ能力の中で年25,700円の開きがあります。13.4年ぶんでは344,380円です。いちばん小さい6畳向けの2.2kWでも年5,500円、13.4年で73,700円ありました。どの広さの部屋に付ける人にも、同じ能力の中の幅は残ります。能力が上がるほど幅も広がる傾向はありますが、8kW(幅16,800円)と9kW(幅13,600円)のように、能力の順に並ばない場所もあります。

下の図は、能力ごとの最小から最大までを横棒にして、中央値の位置に縦線を入れたものです。棒の長さがそのまま幅にあたります。

同じ土俵の中の年間電気代(最小〜最大・9,637機種) 2.2kW(6畳) 5,500円 2.5kW(8畳) 6,300円 2.8kW(10畳) 6,800円 3.6kW(12畳) 14,200円 4.0kW(14畳) 16,500円 5.6kW(18畳) 19,700円 6.3kW(20畳) 18,500円 7.1kW(23畳) 25,700円 8kW 16,800円 9kW 13,600円 右の数字は、その行の中の幅(縦線は中央値)
年間電気代が掲載されている9,637機種(18社)を10種類の冷房能力に分け、それぞれの最小〜最大と中央値を並べたもの

出典:「省エネ型製品情報サイト」(経済産業省資源エネルギー庁)(https://seihinjyoho.go.jp/ 2026年8月9日利用)を加工して作成

端どうしでなくても、幅は残ります

上の「幅」は、同じ冷房能力の中でいちばん少ない機種といちばん多い機種の差です。端どうしを避けて、真ん中に近いところ(機種を金額順に並べたときの下から4分の1の位置と、上から4分の1の位置)だけで見ても、その差の中央値は年6,800円(13.4年で91,120円)ありました。幅の中央値(年15,350円)より小さくなりますが、それでも0にはなりません。

本体が高いほうを選んでも、何年で追いつくか

下の表の前提

前提:電気代が少ないほうの本体価格が10,000円・30,000円・50,000円高い、と仮定した場合の計算です。当サイトは販売価格を掲載していないため、これは実際の価格差ではなく、読み方を示すために置いた仮の数字です。年間の電気代の差は、上の表の幅から取っています。

本体価格の差(仮定) 年6,800円の差なら 年15,350円の差なら 平均使用年数との関係
10,000円 1.5年 0.7年 13.4年使うなら追いつきます
30,000円 4.4年 2年 13.4年使うなら追いつきます
50,000円 7.4年 3.3年 13.4年使うなら追いつきます

表の年数は、電気代の差だけで本体価格の差を埋めるまでの年数です。本体差を5万円と置いた場合でも、年6,800円の差なら7.4年、年15,350円の差なら3.3年で追いつきます。どちらも平均使用年数の13.4年より短いので、この仮定の範囲では、電気代の少ない側を選んだぶんは使っているあいだに戻る計算になります。

ただし本体価格の差は当サイトが置いた仮の数字で、実際の価格差ではありません。年6,800円の差で13.4年のうちに追いつける本体差は91,120円までで、それより大きく開いている組み合わせでは追いつきません。また、掲載されている年間電気代は決められた条件で計算された値なので、使い方が前提と違えば差そのものも変わります。

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価格や在庫は各サイトでご確認ください。当サイトは価格を掲載していません。

10年前の機種と比べると、いくら安くなるのか

古い機種との比較は、この記事では出していません

「いま使っているエアコンと、新しいエアコンで電気代がいくら違うか」は、この記事では出せません。省エネ型製品情報サイトに掲載されているのはいま登録されている機種の年間電気代で、何年も前に売られていた機種の金額は掲載されていないためです。当サイトが持っているのも2026年8月9日時点の掲載データだけで、過去の掲載内容はさかのぼれません。この記事が比べているのは、いま買えるエアコンどうしの差です。

いま使っている1台の金額を知りたい場合は、室内機に貼られた型番を手がかりに、メーカーの製品ページや取扱説明書の仕様欄を探してください。期間消費電力量(kWh)や年間電気代の欄が見つかれば、検討している機種の掲載値と同じ欄どうしで比べられます。その際は、冷房能力が同じもの同士で並べてください。

比べる相手が見つからないこともあります。掲載されている年間電気代も、決められた条件で計算された値で、ご家庭の請求書の金額ではありません。当サイトのデータで古い機種を代わりに調べることはできませんでした。

条件で変わる:いま買い替えるかどうか

ここまでの金額は、これから13.4年使う前提で出したものです。条件が違えば読み方も変わります。効いてくる条件を3つ挙げます。

いま動いている1台を、先に替えるかどうか

買い替えた世帯の66.6%は故障が理由でした。まだ動いている段階で替えるかどうかは、この記事の数字だけでは決められません。いま使っている機種の電気代が分からなければ、差も出せないためです。分かるのは、これから選ぶ1台の側だけです。上の表のご自宅の能力の行を見て、同じ能力の中でどれを選ぶかで13.4年ぶんにいくら動くかを確かめてください。

使う年数が13.4年より短い場合

13.4年は買い替えた世帯の平均で、ご自宅がその年数どおりに使うとはかぎりません。表には当サイトが共通で使っている10年ぶんの金額も併記しています。10畳向けの2.8kWなら、幅は13.4年で91,120円、10年で68,000円です。追いつくまでの年数そのものは使う年数では変わりませんが、引っ越しの予定があるなど使う期間が短くなるほど、本体価格の差を電気代の差で埋めきる前に手放すことになります。

部屋の広さに対して能力が合っているか

表は能力ごとに分かれていますが、どの能力を選ぶかは部屋の条件で決まる話で、この記事の数字からは決められません。掲載データにあるのは、選んだ能力の中で金額がどれだけ動くかまでです。能力そのものの選び方は、メーカーの製品ページに出ている目安畳数と、設置する部屋の条件で確認してください。

買い替えるとき、どこを見るか

掲載データから言えることだけを、条件ごとに並べます。

故障で急いで選ぶことになった人

見る欄は「年間電気代」または「期間消費電力量」の1つです。同じ冷房能力の機種を2つ並べて、この欄だけを見比べてください。10畳向けなら19,300円から26,100円の範囲に収まり、その差が13.4年ぶんで91,120円まで開きます。

広い部屋に付ける人

能力が大きい行ほど、同じ能力の中の幅も大きくなっています。23畳向けの7.1kWは594機種で年25,700円、18畳向けの5.6kWは1,244機種で年19,700円の幅がありました。見比べる時間をかけたときに動く金額も、そのぶん大きくなります。

本体価格の差で迷っている人

上の損益分岐の表を使ってください。年6,800円の差なら、本体差3万円で4.4年、5万円で7.4年です。当サイトは価格を掲載していないため、実際の価格差は販売ページで確認してください。

ただし、この見方には弱点があります。掲載されている年間電気代は、決められた条件で計算された値で、実際の使い方を写したものではありません。部屋の断熱や設定温度、動かす時間が前提と違えば、金額も差も変わります。さらに、この欄が小さい機種は本体価格が高いことが多く、その差がいくらかは当サイトのデータでは分かりません。電気代の欄だけで1台を決めるのではなく、値札と並べて見てください。

買うならどこか

ここから下は、6畳向け・14畳向け・23畳向けとして売られている機種の販売ページです。当サイトは価格を扱っていないので、ページに出ている値札と、メーカーの製品ページにある年間電気代の欄を同じ画面で見比べてから決めてください。

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よくある質問

エアコンの買い替え時期の目安は何年ですか

内閣府の消費動向調査(令和8年3月実施)では、買い替えをした二人以上の世帯の平均使用年数がルームエアコンで13.4年でした。ただしこれは買い替えた世帯だけを集計した値で、使い続けている家庭は含まれていません。何年で替えるべきかを決める数字ではなく、実際に替えた人の平均という位置づけです。

エアコンの寿命は何年ですか

この記事のデータからは、寿命そのものは分かりません。分かるのは、買い替えた世帯の平均使用年数が13.4年(前年の調査では14.2年)だったところまでです。使用年数は使い方や設置環境で変わるため、メーカーが公表している設計上の標準使用期間もあわせて確認してください。

エアコンは何年で買い替える人が多いのですか

年数ごとの内訳は、この記事が使った統計には掲載されていません。公表されているのは平均使用年数13.4年と、買い替えた理由の内訳です。理由でいちばん多いのは故障で66.6%、次が上位品目への移行で7.8%、住居の変更が4%、その他が21.6%でした。

壊れる前に買い替えたほうが電気代は安くなりますか

掲載データからは判定できません。比べるには、いま使っている機種の年間電気代が必要ですが、省エネ型製品情報サイトに載っているのはいま登録されている機種だけだからです。この記事が出せるのは、これから選ぶ1台の側で金額がどれだけ動くか(同じ冷房能力の中で13.4年ぶん205,690円)までです。

10年前のエアコンと今のエアコンでは、電気代はいくら違いますか

この記事では出していません。省エネ型製品情報サイトに掲載されているのはいま登録されている機種の年間電気代で、過去に売られていた機種の金額は掲載されていないためです。当サイトが持っているのも2026年8月9日時点の掲載データだけで、過去にさかのぼれません。手元の取扱説明書に期間消費電力量が載っていれば、同じ欄どうしで比べる方法はあります。

同じ畳数でも電気代はそんなに違うのですか

違います。10畳向けの2.8kWでは1,542機種の年間電気代が19,300円から26,100円まで、14畳向けの4.0kWでは1,533機種が25,900円から42,400円まで開いていました(2026年8月9日取得のデータ)。端どうしを避けて真ん中寄りだけで見ても、差の中央値は年6,800円ありました。

本体が高い機種を選んでも、電気代で元は取れますか

本体価格の差によります。年6,800円の電気代差で計算すると、本体差1万円なら1.5年、3万円なら4.4年、5万円なら7.4年で追いつきます。13.4年使う前提なら、本体差が91,120円までは追いつく計算です。この本体差は当サイトが置いた仮定で、実際の価格差ではありません。

クーラーの買い替え時期も同じですか

この記事でいうエアコンが、いわゆるクーラーにあたります。内閣府の統計での品目名は「ルームエアコン」で、冷房専用のものだけを分けた集計は公表されていません。省エネ型製品情報サイトの欄も「冷房・能力(kW)」で、クーラーという区分は用意されていません。

買い替えるとき、何を見れば電気代の差が分かりますか

同じ冷房能力の機種を並べて、年間電気代または期間消費電力量の欄を見比べてください。冷房能力が違う機種を並べても、大きいほうが多いという当たり前の結果にしかなりません。この記事の表も、能力ごとに分けたうえで、その中の幅だけを出しています。

13.4年ぶんの電気代は、全部でいくらになりますか

能力ごとの年間電気代の中央値を13.4年ぶんにすると、その中央にあたる金額は640,520円です。そのうち205,690円、割合にしておよそ32%が、同じ能力の中でどの機種を選ぶかで動く幅にあたります。掲載されている金額に年数を掛けた当サイトの計算で、本体価格や工事費は含みません。

まとめ

エアコンを買い替えた世帯の平均使用年数は13.4年で、その66.6%は故障が理由でした(内閣府・令和8年3月実施調査/2026年8月18日確認)。買い替えの時期を年数で決めるより先に、替えるときに選ぶ1台で13.4年ぶんの電気代が決まるという順番で見ると、金額の大きさが見えてきます。

いま登録されている9,637機種では、同じ冷房能力の中でも年間電気代に幅があり、その幅の中央値は年15,350円、13.4年ぶんで205,690円でした(2026年8月9日取得のデータ)。端どうしを避けて真ん中寄りで見ても年6,800円は残ります。使う年数を10年で見れば、同じ幅でも金額はそのぶん小さくなります。逆に、本体価格の差が91,120円を超える組み合わせでは、年6,800円の差では13.4年使っても追いつきません。条件によって答えが動く数字なので、ご自宅の能力の行と、使う年数の前提から見てください。

この記事の計算の手順は計算方法に、使っているデータ源の一覧はデータの出典一覧にまとめています。

買い替えで金額が決まるのはエアコンだけではなく、同じ部屋にある道具にも同じ見方が使えます。空調・寝室で使うものの、買ったあとにかかるお金を比べた記事もまとめています。

出典・データ取得日

  • 年間電気代(掲載値をそのまま使用):「省エネ型製品情報サイト」(経済産業省資源エネルギー庁)(https://seihinjyoho.go.jp/ 2026年8月9日取得)、PDL1.0
  • 平均使用年数13.4年・買替えの理由・普及率(公表値をそのまま使用):内閣府「消費動向調査」(令和8年3月実施調査結果)主要耐久消費財の買替え状況(https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/shouhi/honbun202603.pdf 2026年8月18日確認)、PDL1.0(デジタル庁「公共データ利用規約(第1.0版)」)
  • 土俵ごとの機種数・中央値・最小〜最大・幅、13.4年および10年ぶんの金額:「省エネ型製品情報サイト」(経済産業省資源エネルギー庁)(https://seihinjyoho.go.jp/ 2026年8月9日取得)を加工して作成/集計日 2026年8月18日
  • 本体価格の差10,000円・30,000円・50,000円:当サイトが損益分岐の計算のために置いた仮定値(実際の価格ではありません)
  • 電力量あたりの目安単価 31円/kWh:公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会 目安単価(2022年7月22日改定)/当サイトの前提として使用・2026年8月8日設定
  • 参考として併記した10年:当サイトがこのカテゴリに共通で使っている期間(政府・業界団体が定めた数値ではありません)
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この記事を書いた人

公開されているデータを集めて「買ったあとにかかるお金」を計算しています。

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