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加湿器は、冬のあいだ毎日何時間もつけっぱなしにする道具です。ところが加湿のしかたは方式で4つに分かれていて、同じ広さの部屋を受け持つ機種でも、公表されている消費電力は1桁変わることがあります。この記事は、5社が製品ページに載せている消費電力だけを使って、適用床面積(プレハブ洋室の畳数の目安)をそろえたときに1時間でいくら、1ヶ月でいくらになるのかを並べたものです。反対に、その機種で部屋の湿度が実際どこまで上がるかは公表されていないので、そこは分からないままだと書いています。
先に結論
ふだんの運転でつけたときの電気代は、14機種で1時間0.25円から13.95円でした。1日10時間で30日ぶんに直すと75円から4,185円です(10時間は当サイトが置いた前提です)。同じ「プレハブ洋室14畳」と公表されている2機種でも、1時間0.25円と5.05円に分かれており、金額を動かしていたのは部屋の広さよりも方式のほうでした。
この記事の調べ方
この記事は、加湿器を扱う各社が自社サイトや取扱説明書で公表しているふだんの運転(強・標準・加湿時)の消費電力(W)を14ページぶん突き合わせ、当サイトが電気代に直したものです。編集部は製品を実際に使用しての評価は行っていません。計算の手順とデータの取得方法は計算方法にまとめています。
この記事では販売価格の金額を載せていません。価格は各商品の販売ページで確認してください。公表されている値と、費用のしくみの違いだけで組み立てています。
加湿器の電気代は、各社がいくらと公表しているか
政府のデータが無い品目です
経済産業省資源エネルギー庁の省エネ型製品情報サイトには、加湿器という品目が用意されていません。当サイトが取り込んでいる政府データは、エアコン・照明器具・電気冷蔵庫・ジャー炊飯器・電球など16の品目ぶんで、水を蒸発させて部屋の湿度を上げる製品はそのどれにも当てはまりませんでした(2026年8月9日と8月11日に取得したデータで確認しています)。年間の電気代を政府が計算している品目ではないため、この記事に出てくる金額は、各社が製品ページに載せている消費電力と、そこから当サイトが計算した値だけでできています。
この記事が比べているもの
並べているのは、加湿器の各社が公表しているふだんの運転(強・標準・加湿時)の消費電力(W)から当サイトが計算した電気代です。適用床面積(プレハブ洋室の畳数の目安)は6〜8畳・10〜15畳・17〜21畳に分かれます。ただし測定した条件は社ごとに違い、そろっていません。そのため、この並びは金額の大小で優劣を決められるものではありません。条件がどう違うかは、このあとの「そろわなかった条件」にすべて書いています。
この記事の前提
表と図の1時間の金額のうち14行は、各社が公表しているふだんの運転(強・標準・加湿時)の消費電力(W)に1kWhあたり31円(公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会 目安単価(2022年7月22日改定))を掛けて当サイトが計算したものです(消費電力(W)÷1000×単価)。各社が金額として公表している値ではありません。1日10時間で30日ぶんの金額は、1時間の金額に300を掛けてさらに当サイトが計算しています。
この金額は、その運転を1時間続けたと仮定した場合の値です。加湿器は設定した湿度に届くと運転を弱めたり止めたりするので、ふだんの運転ではこれを下回ります。各社の製品ページには、電気代を測ったときの室温・湿度・試験機関の記載を確認できませんでした。またスチーム式は、水を沸かしている間の消費電力が加湿時とは別に公表されています(象印のEE-RV35・EE-RV50・EE-TC60は湯沸かし立ち上げ時985W、EE-MC20は650W)。この表に入れているのは加湿時の値なので、立ち上がりのぶんは含まれていません。
この記事が扱うのは電気代だけです。加湿フィルターやトレイなどの交換部品にかかるお金、加湿に使う水の水道代、手入れに使う洗浄剤の費用は入れていません。また、公表されている加湿量が近くても、部屋の湿度がどこまで上がるかまでは公表値からは分かりません。電気代の少なさだけで方式を選べるものではない、というところまでがこの表から言えることです。
公表のしかたは社によってかなり違います。1時間あたりの電気代を円で載せているのは、5社のうちシャープだけです。ダイニチとパナソニックが出しているのは特定の運転モードの1ヶ月の金額で、象印と山善は消費電力(W)までしか確認できませんでした。そこでこの表は、どの社の製品ページにも載っている消費電力からそろえて、14行すべてを当サイトが計算しています。シャープだけは消費電力と金額の両方を出しているので、当サイトの計算が同社の公表額と合うかどうかを突き合わせることができました。表を読むときは、まず同じ畳数の行どうしを縦に見て、そのあとで機種名の先頭にある方式を見てください。
| 適用床面積(プレハブ洋室の畳数の目安) | 会社・機種 | 公表されているふだんの運転(強・標準・加湿時)の消費電力(W) | 1時間の電気代 | 1日10時間で30日ぶん(当サイトの計算) | 公表されている測定条件 |
|---|---|---|---|---|---|
| 6〜8畳 | 山善 超音波式加湿器 MZ-AA30 | 22W | 0.68円 当サイトの換算 |
204円 | 超音波方式。適用床面積はプレハブ洋室が~約8畳、木造が~約5畳。加湿量 約300mL/h・タンク3.0L。消費電力は22Wの1つだけで、強弱の別の記載は確認できず。円での電気代の目安も掲載を確認できなかった |
| 6〜8畳 | 山善 超音波式加湿器 MZ-M302 | 27W | 0.84円 当サイトの換算 |
252円 | 超音波方式。適用床面積はプレハブ洋室が~約8畳、木造が~約5畳。加湿量 最大300mL/h・タンク約3L。消費電力は27Wの1つだけで、強弱の別の記載は確認できず。円での電気代の目安も掲載を確認できなかった |
| 6〜8畳 | ダイニチ ハイブリッド式 HD-RX326 | 標準 161W | 4.99円 当サイトの換算 |
1,497円 | 同社の表記はハイブリッド式(気化式×温風気化式)。適用床面積はプレハブ洋室8畳(14m²)・木造和室5畳(8m²)。標準の加湿量300mL/h・タンク3.2L。標準161W以外に静音158W・eco11W・のど肌161W・ターボ168Wを公表(50/60Hz同値)。eco運転時の1ヶ月電気代を約81円(1日8時間×30日・31円/kWh・50Hz)と公表しているが、1時間あたりの円は掲載を確認できなかった |
| 6〜8畳 | 象印 スチーム式加湿器 EE-MC20 | 加湿時 190W(標準) | 5.89円 当サイトの換算 |
1,767円 | スチーム式。適用床面積はプレハブ洋室~6畳(9m²)・木造和室~3畳(6m²)で、この土俵の中では受け持つ広さがいちばん狭い。定格加湿能力200mL/h・タンク1.8L。加湿時は標準190W・静音134Wで、湯沸かし立ち上げ時は650Wと別に公表。連続加湿時間は標準 約8時間・静音 約16時間。円での電気代の目安は掲載を確認できなかった |
| 10〜15畳 | パナソニック ヒーターレス気化式 FE-KX05D | 強 8W | 0.25円 当サイトの換算 |
75円 | 同社の表記はヒーターレス気化式。適用床面積はプレハブ洋室14畳(23m²)・木造和室8.5畳(14m²)。定格加湿能力 約500mL/h・本体幅37.5×高37.5×奥18.6cm。強以外のモードの消費電力とタンク容量は掲載を確認できず。1か月の電気代を約60円(強・消費電力8W・31円/kWh・1日8時間×30日)と公表。2026年8月3日発表・9月中旬発売と同社サイトに掲載 |
| 10〜15畳 | シャープ ハイブリッド式 HV-T55 | 強 190W | 5.89円 当サイトの換算 |
1,767円 | 製品ページの表記はハイブリッド式(仕様ページ側に方式の記載は確認できず)。適用床面積はプレハブ洋室15畳(25m²)・木造和室9畳(15m²)。加湿量は強550mL/h・静音200mL/h・エコ(強)390mL/h、タンク約4.0L。消費電力は強190W・静音12W・エコ(強)24W。同社は1時間あたりの電気代も強 約5.9円・静音 約0.37円・エコ(強)約0.74円と公表しており(31円/kWh・2022年7月改訂)、当サイトの計算5.89円と一致する |
| 10〜15畳 | ダイニチ ハイブリッド式 HD-RXT526 | 標準 163W | 5.05円 当サイトの換算 |
1,515円 | ハイブリッド式(気化式×温風気化式)。適用床面積はプレハブ洋室14畳(23m²)・木造和室8.5畳(14m²)。標準の加湿量500mL/h・タンク5.0L。標準163W以外に静音161W・eco12W・ターボ170Wを公表。eco運転時の1ヶ月電気代を約89円(1日8時間×30日・31円/kWh・50Hz)と公表。1時間あたりの円は掲載を確認できなかった |
| 10〜15畳 | 象印 スチーム式加湿器 EE-RV35 | 加湿時 305W | 9.46円 当サイトの換算 |
2,838円 | スチーム式。適用床面積はプレハブ洋室~10畳(16m²)・木造和室~6畳(10m²)。定格加湿能力350mL/h・タンク2.2L。加湿時305Wのほかに湯沸かし立ち上げ時985Wを別に公表。連続加湿時間は強 約6時間・弱 約27時間。弱で運転したときの消費電力と、円での電気代の目安は掲載を確認できなかった |
| 10〜15畳 | 象印 スチーム式加湿器 EE-RV50 | 加湿時 410W | 12.71円 当サイトの換算 |
3,813円 | スチーム式。適用床面積はプレハブ洋室~13畳(22m²)・木造和室~8畳(13m²)。定格加湿能力480mL/h・タンク3.0L。加湿時410Wのほかに湯沸かし立ち上げ時985Wを別に公表。連続加湿時間は強 約6時間・弱 約24時間。円での電気代の目安は掲載を確認できなかった。同社にはこれと消費電力・加湿能力・適用床面積が同じEE-DG50(タンク4.0L)もある |
| 17〜21畳 | パナソニック ヒーターレス気化式 FE-KF07D | 強 11W | 0.34円 当サイトの換算 |
102円 | ヒーターレス気化式。適用床面積はプレハブ洋室19畳(32m²)・木造和室12畳(20m²)。定格加湿能力 約700mL/h・本体幅37.5×高37.5×奥18cm。1か月の電気代を約84円(強・31円/kWh・1日8時間×30日)と公表。同社のFE-KX07Dと適用床面積・加湿量は同じで、搭載している機能と消費電力(11Wと14W)が違う。強以外のモードの消費電力とタンク容量は掲載を確認できず。2026年8月3日発表・9月中旬発売と同社サイトに掲載 |
| 17〜21畳 | パナソニック ヒーターレス気化式 FE-KX07D | 強 14W | 0.43円 当サイトの換算 |
129円 | ヒーターレス気化式。適用床面積はプレハブ洋室19畳(32m²)・木造和室12畳(20m²)。定格加湿能力 約700mL/h・本体幅37.5×高37.5×奥18.6cm。1か月の電気代を約106円(1日8時間×30日・31円/kWh)と公表。強以外のモードの消費電力とタンク容量は掲載を確認できず。2026年8月3日発表・9月中旬発売と同社サイトに掲載 |
| 17〜21畳 | シャープ ハイブリッド式 HV-T75 | 強 335W | 10.39円 当サイトの換算 |
3,117円 | 製品ページの表記はハイブリッド式。適用床面積はプレハブ洋室21畳(35m²)・木造和室12.5畳(21m²)。加湿量は強750mL/h・静音200mL/h・エコ(強)480mL/h、タンク約4.0L。消費電力は強335W・静音12W・エコ(強)34W。同社は1時間あたりの電気代も強 約10円・静音 約0.37円・エコ(強)約1.1円と公表している(31円/kWh・2022年7月改訂・家電公取協調べ)。強の公表額は整数に丸められており、当サイトの計算10.39円とは書き方が違う |
| 17〜21畳 | ダイニチ ハイブリッド式 HD-RXT726 | 標準 290W | 8.99円 当サイトの換算 |
2,697円 | ハイブリッド式(気化式×温風気化式)。適用床面積はプレハブ洋室19畳(32m²)・木造和室12畳(20m²)。標準の加湿量700mL/h・タンク6.3L。標準290W以外に静音283W・eco18W(60Hzは20W)・ターボ310Wを公表。この機種は電気代の目安の掲載を確認できなかった |
| 17〜21畳 | 象印 スチーム式加湿器 EE-TC60 | 加湿時 450W | 13.95円 当サイトの換算 |
4,185円 | スチーム式。適用床面積はプレハブ洋室~17畳(27m²)・木造和室~10畳(17m²)で、この土俵の中では受け持つ広さがいちばん狭い。定格加湿能力600mL/h・タンク4.0L。加湿時450Wのほかに湯沸かし立ち上げ時985Wを別に公表。連続加湿時間は強 約6時間・中 約10時間・弱(静音)約20時間。円での電気代の目安は掲載を確認できなかった |
出典:山善 超音波式加湿器(3L)MZ-AA30 の商品情報/山善 超音波式加湿器(3L)MZ-M302 の商品情報/ダイニチ ハイブリッド式加湿器 RX TYPE(HD-RX326)の製品情報/ダイニチ ハイブリッド式加湿器 RXT・RXC TYPE(HD-RXT526)の製品情報/ダイニチ ハイブリッド式加湿器 RXT・RXC TYPE(HD-RXT726)の製品情報/シャープ 加湿機 HV-T55 の仕様/シャープ 加湿機 HV-T75 の仕様/パナソニック ヒーターレス気化式加湿機 FE-KX05D の製品情報/パナソニック ヒーターレス気化式加湿機 FE-KX07D の製品情報/パナソニック ヒーターレス気化式加湿機 FE-KF07D の製品情報/象印 スチーム式加湿器 EE-MC20 の製品情報/象印 スチーム式加湿器 EE-RV35 の製品情報/象印 スチーム式加湿器 EE-RV50 の製品情報/象印 スチーム式加湿器 EE-TC60 の製品情報(2026年9月10日確認)。1時間の金額は、各社が公表しているふだんの運転(強・標準・加湿時)の消費電力(W)に1kWhあたり31円を掛けて当サイトが計算したものです。1日10時間で30日ぶんの金額はそれに300を掛けています。
パナソニック FE-KX05D-W(気化式加湿器 プレハブ洋室14畳)の価格を確認する
1時間の電気代の幅(当サイトの計算)
0.25〜13.95円
この記事で計算した14機種の幅です(いちばん少ないのは10〜15畳のパナソニック ヒーターレス気化式 FE-KX05D、いちばん多いのは17〜21畳の象印 スチーム式加湿器 EE-TC60)。1日10時間で30日ぶんに直すと75円から4,185円で、その差は4,110円になります。測定条件がそろっていないため、この幅は機種の優劣を表すものではありません。
いちばん多い金額に占める、この幅の割合
いちばん多い13.95円のうち13.70円=約98%。いちばん多い金額は、いちばん少ない金額の約55.80倍です。
いちばん少ない0.25円は10〜15畳に入るパナソニックの気化式FE-KX05D、いちばん多い13.95円は17〜21畳の象印のスチーム式EE-TC60です。受け持つ広さも方式も違う2機種なので、この開きをメーカーの優劣として読むことはできません。同じ土俵の中で見ると、6〜8畳は1時間0.68〜5.89円(1日10時間で30日ぶんなら204〜1,767円・差1,563円)、10〜15畳は0.25〜12.71円(75〜3,813円・差3,738円)、17〜21畳は0.34〜13.95円(102〜4,185円・差4,083円)でした。
どの土俵でも、金額の少ない側にいるのは気化式か超音波式で、多い側はスチーム式です。ただし「同じ広さなら方式で10倍以上違う」と一律には言えませんでした。10〜15畳の中は約50.8倍、17〜21畳の中は約41.0倍でしたが、6〜8畳の中は約8.7倍にとどまります。この土俵には気化式の機種が無く、いちばん少ない行が超音波式の0.68円だったためです。ここに出した倍率は、表の金額どうしを当サイトが割ったものです。
出典:山善 超音波式加湿器(3L)MZ-AA30 の商品情報/山善 超音波式加湿器(3L)MZ-M302 の商品情報/ダイニチ ハイブリッド式加湿器 RX TYPE(HD-RX326)の製品情報/ダイニチ ハイブリッド式加湿器 RXT・RXC TYPE(HD-RXT526)の製品情報/ダイニチ ハイブリッド式加湿器 RXT・RXC TYPE(HD-RXT726)の製品情報/シャープ 加湿機 HV-T55 の仕様/シャープ 加湿機 HV-T75 の仕様/パナソニック ヒーターレス気化式加湿機 FE-KX05D の製品情報/パナソニック ヒーターレス気化式加湿機 FE-KX07D の製品情報/パナソニック ヒーターレス気化式加湿機 FE-KF07D の製品情報/象印 スチーム式加湿器 EE-MC20 の製品情報/象印 スチーム式加湿器 EE-RV35 の製品情報/象印 スチーム式加湿器 EE-RV50 の製品情報/象印 スチーム式加湿器 EE-TC60 の製品情報(2026年9月10日確認)。1時間の金額は、各社が公表しているふだんの運転(強・標準・加湿時)の消費電力(W)に1kWhあたり31円を掛けて当サイトが計算したものです。1日10時間で30日ぶんの金額はそれに300を掛けています。
この数字を、そのまま比べてはいけない理由
そろわなかった条件
- 1時間あたりの電気代を円で公表しているのは、5社のうちシャープだけです。ダイニチとパナソニックは特定の運転モードの1ヶ月の金額だけ、象印と山善は円での目安そのものの掲載を確認できませんでした。そのためこの表は14行すべて、各社が公表している消費電力(W)に当サイトが単価を掛けて計算しています。
- そのシャープの公表額と突き合わせると、HV-T55は当サイトの計算5.89円に対して公表は「約5.9円」で一致しました。HV-T75は当サイトの計算10.39円に対して公表は「約10円」で、同社は強の金額だけ整数に丸めています(静音は0.37円と小数第2位まで公表)。
- そろえた運転の強さが、各社で同じ呼び名ではありません。パナソニックとシャープは「強」、ダイニチは「標準」、象印は「加湿時」、山善は強弱の区別がない1つの値です。ふだん続けて運転する状態でそろえました。
- そのため、この表の値は各社のいちばん大きい消費電力ではありません。ダイニチには標準より上のターボ(168〜310W)があり、象印には加湿時とは別に湯沸かし立ち上げ時(985W。EE-MC20は650W)が公表されています。水を沸かしている間は、表の金額より大きくなります。
- 弱い運転の公表状況もそろっていません。ダイニチはeco(11〜20W)、シャープは静音(12W)とエコ(強)(24W・34W)を公表していますが、象印はEE-MC20の静音134Wだけで、EE-RV・EE-TCの弱の消費電力は確認できませんでした。パナソニックと山善は、強(または単一の値)以外の消費電力の掲載を確認できていません。
- 畳数の目安の書き方が各社で違います。パナソニックとダイニチは「14畳(23m²)」のように上限を示さない書き方、象印は「~13畳(22m²)」、シャープは「15畳(25m²)」、山善は「~約8畳」です。同じ土俵にまとめた機種でも、受け持つ広さは同じではありません。
- とくに「6〜8畳」の土俵では、象印のEE-MC20だけがプレハブ洋室~6畳で、ほかの3機種は約8畳です。「17〜21畳」でも象印のEE-TC60は~17畳、シャープのHV-T75は21畳と幅があります。狭いほうを受け持つ機種の金額を、同じ広さでの金額として読まないでください。
- 加湿量も完全には同じではありません。土俵ごとに見ると6〜8畳が200〜300mL/h、10〜15畳が350〜550mL/h、17〜21畳が600〜750mL/hで、近い範囲には収まっています。ただし加湿量が近くても、部屋の湿度が同じように上がるかどうかは、どの社も公表していません。
- どの社の製品ページにも、電気代や消費電力を測ったときの室温・湿度・試験機関・試験方法の記載は確認できませんでした。ホットカーペットでは室温15℃という前提を書いている社がありましたが、加湿器では確認できていません。
- パナソニックの3機種は、同社サイトに2026年8月3日発表・9月中旬発売と掲載されている機種です。発売前の時点で公表されている値を載せています。
- 1日10時間で30日という運転時間は、当サイトが置いた前提です。政府や業界団体が定めた時間ではありません。各社が1ヶ月の電気代の目安に使っているのは1日8時間×30日(パナソニック・ダイニチ)なので、この記事の1ヶ月の金額は各社の公表額とは一致しません。
- この表に入れているのは、2026年9月10日に公表値を確認できた5社14機種です。アイリスオーヤマは公式サイトの加湿器の一覧が自動取得を拒否したため確認できず、載せていません。数字が無いことを、電気代が少ないことや多いことの根拠にはしません。
- この表の1時間あたりの金額は、小数第3位を四捨五入した値です。1日10時間で30日ぶんの金額は、四捨五入したあとの値に300を掛けて、1円未満を四捨五入しています。
ここに挙げた13点が示しているのは、表の数字がそれぞれ別の条件で測られたものだということです。とくに、電気代や消費電力を測ったときの室温・湿度を書いている社は1社もありませんでした。加湿器は部屋の湿度が上がると運転を弱めたり止めたりするので、部屋の乾き具合が違えば、電気を使っている時間も変わります。だから当サイトは、加湿量や設定湿度の条件をそろえられないこの表で、社ごとの優劣をつけることはしていません。ここから読み取れるのは、方式ごとにおおよそどの桁の金額になるか、そして同じ広さの土俵の中でもどれだけ開くか、というところまでです。
パナソニック FE-KX05D-W(気化式加湿器 プレハブ洋室14畳)を扱っているお店
価格や在庫は各サイトでご確認ください。当サイトは価格を掲載していません。
消費電力の少ない運転にすると、方式の差はどこまで縮むか
弱い運転の消費電力も、社によっては公表されています。ダイニチのeco運転はHD-RX326が11W、HD-RXT526が12W、HD-RXT726が18W(60Hzは20W)で、HD-RX326のeco運転なら1ヶ月約81円、HD-RXT526なら約89円、HD-RXT726なら約133円(いずれも1日8時間×30日・1kWhあたり31円・50Hz)と同社が公表しています。シャープは静音を12W・1時間 約0.37円、エコ(強)をHV-T55が24W・約0.74円、HV-T75が34W・約1.1円と公表しています。ここで目を引くのが、ダイニチのeco運転11Wが、パナソニックの気化式FE-KF07Dの強と同じ11Wだという点です。弱い運転まで含めて見ると、この記事の表で何十倍にも見えた差は、ほとんど消えます。
つまり、方式の差として表に出ている何十倍という開きは、強や標準でそろえたときの話です。ただし、弱くすれば加湿量も下がります。シャープのHV-T55は強550mL/hに対して静音200mL/h、ダイニチのHD-RX326は標準300mL/hに対してeco160mL/hと公表されています。金額だけが下がって、加湿する量はそのまま、とはなりません。なお象印は、EE-MC20の静音134Wは公表しているものの、EE-RV35・EE-RV50・EE-TC60の弱の消費電力は確認できませんでした。パナソニックと山善も、強(山善は強弱の区別のない1つの値)以外の消費電力の掲載を確認できていません。ここに書けるのは、公表を確認できた社のぶんだけです。
条件で変わる:あなたの場合はどちらか
1ヶ月にいくらになるかは、機種を決めたあとの使い方でも動きます。ここでは効いてくる条件を3つに分けて見ていきます。
何畳の部屋で使うつもりか
受け持つ広さが変われば、選べる機種の顔ぶれも変わります。この記事で確認できた範囲では、超音波式は2機種ともプレハブ洋室で約8畳まで、加湿量も約300mL/hまででした。10畳を超える部屋に置く機種としては、気化式・ハイブリッド式・スチーム式しか公表値を確認できていません。逆に、6〜8畳の土俵には気化式の機種が1つもありませんでした。「気化式なら安い」という読み方は、その広さの機種が実際にあるかどうかとセットでないと使えません。
加湿器を1日に何時間動かすか
「1日10時間で30日ぶん」という列の時間は、各社ではなく当サイトが置いた前提です。この列を半分にすれば1日5時間、2.4倍すれば1日24時間ぶんの金額になります。いちばん少ない0.25円の機種なら1日24時間で180円、いちばん多い13.95円の機種なら10,044円という計算です。同じ機種でも、時間の前提を変えるだけで金額は5倍近く動きます。各社が1ヶ月の目安に使っているのは1日8時間なので、それより長くつけるつもりなら、公表されている1ヶ月の金額はそのままでは当てはまりません。
この180円・10,044円について
この2つは、表の「1日10時間で30日ぶん」の列に当サイトが時間の比(24÷10)を掛けたものです。1日に何時間使うかの前提を出している社はありませんでした。各社が公表しているのは、パナソニックとダイニチの1日8時間×30日という条件だけです。
電気代の安さを、どこまで優先するか
金額だけを見れば、気化式と超音波式が少なく、スチーム式が多くなります。ただしスチーム式には、表の金額に入っていない数字があります。象印は湯沸かし立ち上げ時の消費電力を、加湿時とは別に985W(EE-MC20は650W)と公表しています。表に載せているのは加湿時の値なので、水を沸かしている間のぶんは含まれていません。立ち上がりに何分かかるかは公表されていないため、1回あたりいくら増えるのかは、この記事では出せません。
立ち上がりのときの大きさ
985Wという値を、仮に1時間続いたとして当サイトが計算すると、1kWhあたり31円で30.54円になります(985÷1000×31)。同じ機種の加湿時が9.46円から13.95円ですから、水を沸かしている間はその2倍から3倍の勢いで電気を使っていることになります。ただし実際の湯沸かしは1時間も続くものではなく、何分続くかは各社とも公表していません。この30.54円は上限の目安として読んでください。
とにかく電気代を抑えたい人
10〜15畳と17〜21畳の土俵では、いちばん少ないのが気化式でした。1日10時間で30日ぶんに直すと、14畳向けのFE-KX05Dが75円、19畳向けのFE-KF07Dが102円です。同じ土俵のスチーム式(3,813円・4,185円)とは桁が違います。ただしパナソニックの3機種は、同社が2026年9月中旬発売と公表している機種で、この記事を書いた時点ではまだ発売前の公表値です。また加湿フィルターなどの交換部品にかかるお金は、この記事の金額には入っていません。
6畳から8畳くらいの部屋に置きたい人
この広さの土俵は1時間0.68〜5.89円、1日10時間で30日ぶんなら204〜1,767円で、開きは約8.7倍とほかの土俵より小さめでした。超音波式の2機種が204円と252円で、ハイブリッド式の1,497円やスチーム式の1,767円と離れています。ただし超音波式の2機種は、公表されている加湿量が約300mL/hまでで、適用床面積も約8畳までです。広い部屋や、もっと早く湿度を上げたい場面に向く機種は、この方式では確認できませんでした。
冬にどの器具でいくら使うかを見比べたい人
加湿器の金額は、同じ部屋で同時に動かす暖房器具と足し算になります。この記事の1日10時間で30日ぶんは75〜4,185円ですから、床を暖める器具と同じくらいの帯に入る機種もあります。ただし加湿器は部屋を暖める道具ではないので、どちらかを選ぶという関係にはありません。同じ物差しで暖房側を見るなら、ホットカーペットの電気代、月々666〜3,348円の幅と読み合わせると、冬に増えるぶんの全体が見えます。
買うならどこか
ここに並べているのは、同じ10〜15畳の土俵で比べた2台です。1時間の電気代がいちばん少なかった気化式(パナソニック FE-KX05D)と、湯を沸かして加湿するスチーム式(象印 EE-RV35)で、方式が違えば加湿のしかたも手入れも変わるので、電気代の少なさだけで決めないでください。なお気化式のほうはメーカーが2026年9月中旬発売と公表している機種なので、取り扱いがあるかは下のボタン先で確認してください。
パナソニック FE-KX05D-W(気化式加湿器 プレハブ洋室14畳)を扱っているお店
価格や在庫は各サイトでご確認ください。当サイトは価格を掲載していません。
象印 EE-RV35(スチーム式加湿器 2.2L)を扱っているお店
価格や在庫は各サイトでご確認ください。当サイトは価格を掲載していません。
よくある質問
加湿器の電気代は1時間でいくらですか
今回並べた14機種では、ふだんの運転で0.25円から13.95円でした。方式で見ると気化式が0.25〜0.43円、超音波式が0.68〜0.84円、ハイブリッド式が4.99〜10.39円、スチーム式が5.89〜13.95円です(1kWhあたり31円・2026年9月10日確認の消費電力から当サイトが計算)。
加湿器を1ヶ月つけると、電気代は合計いくらですか
1日10時間つけて30日ぶんなら、75円から4,185円という計算になります。土俵ごとでは6〜8畳が204〜1,767円、10〜15畳が75〜3,813円、17〜21畳が102〜4,185円です。1日に何時間使うかを公表している社は無いので、この10時間は当サイトが置いた前提です。
スチーム式と気化式の電気代を比較すると、どれくらい違いますか
10〜15畳の土俵で比べると、パナソニックの気化式FE-KX05D(プレハブ洋室14畳・強8W)が1時間0.25円、象印のスチーム式EE-RV50(プレハブ洋室~13畳・加湿時410W)が12.71円で、約50倍の開きでした。同じ土俵のハイブリッド式は、ダイニチのHD-RXT526(プレハブ洋室14畳・標準163W)で5.05円と、その中間に入ります。ただしこれは強や標準でそろえたときの比較で、ハイブリッド式のeco運転(11〜12W)まで含めると気化式との差はほとんど無くなります。スチーム式の弱い運転の消費電力は、象印のEE-RV50については公表を確認できませんでした。
電気代がいちばん安いのはどの方式ですか
今回の14機種では、10〜15畳と17〜21畳のどちらの土俵でも、金額がいちばん少なかったのは気化式でした。ただし6〜8畳の土俵には気化式の機種が無く、そこでいちばん少なかったのは超音波式です。また加湿量・適用床面積・交換部品の費用は方式によって違うので、電気代の少なさだけで決められるものではありません。
タンクの容量が違っても、消費電力(W)から自分で計算できますか
できます。表の消費電力の欄の数字を1000で割って、契約している1kWhあたりの単価を掛けてください。この記事も同じ式で計算しています。ただし、これは「その運転を1時間続けたら」の値です。加湿器は湿度が上がると運転を弱めるので、実際にはこれより少なくなります。
自宅の電気の単価が31円と違う場合、この表はどう読み替えますか
1kWhあたりの単価が変われば、金額もその比で動きます。この表は14機種すべてで消費電力(W)が公表されているので、どの行でもご自宅の単価で計算し直せます。各社が公表している1ヶ月の金額も、条件として1kWhあたり31円と書かれているものです。
スチーム式は水を沸かすときに電気を多く使うと聞きました。表の金額に入っていますか
入っていません。象印は湯沸かし立ち上げ時の消費電力を加湿時と分けて公表しており、EE-RV35・EE-RV50・EE-TC60が985W、EE-MC20が650Wです。表に載せているのは加湿時の値なので、沸かしている間のぶんは別に増えます。何分続くかは公表されていないため、増える金額は出せませんでした。
ハイブリッド式のeco運転にすると、どこまで下がりますか
ダイニチはeco運転の消費電力をHD-RX326で11W、HD-RXT526で12W、HD-RXT726で18W(60Hzは20W)と公表しています。1ヶ月の金額としてはHD-RX326が約81円、HD-RXT526が約89円、HD-RXT726が約133円(1日8時間×30日・1kWhあたり31円・50Hz)です。ただし加湿量も、HD-RX326は標準300mL/hに対してeco160mL/hに下がると公表されています。
超音波式は大きい部屋でも使えますか
今回確認できた2機種は、どちらもプレハブ洋室で約8畳まで、加湿量は約300mL/hまでの公表でした。それより広い部屋向けの超音波式の機種は、当サイトが公表値を確認できた範囲にはありません。確認できなかったことは、そういう機種が無いことの根拠にはなりません。
メーカーが出している1ヶ月の金額と、この記事の1ヶ月の金額が合わないのはなぜですか
前提にしている運転時間が違うためです。パナソニックとダイニチが公表している1ヶ月の金額は1日8時間×30日で、この記事は1日10時間×30日で計算しています。またダイニチの公表額はeco運転のときの金額で、表に載せている標準運転とは条件が別です。数字を比べるときは、どの運転で何時間ぶんかを先に確認してください。
加湿器を24時間つけっぱなしにした場合、1ヶ月の電気代はどうなりますか
1日24時間を30日続けたと仮定すると、180円から10,044円という計算になります。これは表の「1日10時間で30日ぶん」を2.4倍したもので、各社が公表している金額ではありません。なお象印の機種は連続加湿時間が強で約6〜8時間と公表されていて、タンクの水が無くなればそこで加湿は止まります。
表に無いメーカーの加湿器は、電気代が高いのですか
この記事に入れているのは、2026年9月10日に当サイトが公表値を確認できた5社14機種だけです。アイリスオーヤマは公式サイトの一覧を自動で読み取れず、確認できませんでした。表に無い機種について、消費電力が大きいとも小さいとも、この記事からは言えません。
暖房器具の電気代とは、どう読み合わせればよいですか
加湿器は部屋を暖める道具ではないので、暖房と入れ替えて考えることはできません。冬に増えるぶんとして足し算で見るものです。体のまわりを暖める器具の金額はこたつと電気毛布を1時間あたりで比べた記事にまとめているので、加湿器と合わせて何円になるかを見てください。
まとめ
ふだんの運転でつけたときの電気代は、気化式が1時間0.25〜0.43円、超音波式が0.68〜0.84円、ハイブリッド式が4.99〜10.39円、スチーム式が5.89〜13.95円でした(5社14機種・2026年9月10日確認の消費電力から当サイトが計算)。1日10時間で30日ぶんに直すと、全体で75円から4,185円になります。
部屋の広さでそろえても、この開きは残りました。同じ「プレハブ洋室14畳」と公表されている2機種で、1時間0.25円と5.05円に分かれています。ただし、10倍以上の差がどの広さでも出るわけではありません。6〜8畳の土俵は約8.7倍で、そこには気化式の機種が1つもありませんでした。さらに、ハイブリッド式のeco運転は11〜12Wで、気化式の強(8〜14W)と同じ帯に入ります。方式の差として見えている何十倍という数字は、強や標準でそろえたときのものです。強い運転のまま長く使うなら方式の差がそのまま金額の差になり、弱い運転で足りるなら差はほとんど残らない、というのが公表値から言えるところです。そして室温や湿度の前提を書いている社は1社も確認できなかったので、乾いた部屋ではこの表より増える可能性があります。
この記事の計算の手順は計算方法に、使っているデータ源の一覧はデータの出典一覧にまとめています。
冬に増える電気代は、加湿器だけでは決まりません。同じ部屋で何を何時間つけるかで変わります。空調・寝室で使うものの、買ったあとにかかるお金を比べた記事もまとめています。
出典・データ取得日
- 山善 超音波式加湿器(3L)MZ-AA30 の商品情報(https://book.yamazen.co.jp/product/detail/I00009251 2026年9月10日確認)/超音波方式・消費電力22W(強弱の別記なし)・適用床面積は木造~約5畳/プレハブ洋室~約8畳・加湿量 約300mL/h・タンク3.0L。1時間あたりの電気代の目安の掲載は確認できなかった
- 山善 超音波式加湿器(3L)MZ-M302 の商品情報(https://book.yamazen.co.jp/product/detail/I00008499 2026年9月10日確認)/超音波方式・消費電力27W(強弱の別記なし)・適用床面積は木造 約5畳まで/プレハブ洋室 約8畳まで・加湿量 最大300mL/h・タンク約3L。1時間あたりの電気代の目安の掲載は確認できなかった
- ダイニチ ハイブリッド式加湿器 RX TYPE(HD-RX326)の製品情報(https://www.dainichi-net.co.jp/products/humidifier/lineup/rx2026/ 2026年9月10日確認)/方式は「ハイブリッド式(気化式×温風気化式)」と掲載。HD-RX326の消費電力は標準161W・静音158W・eco11W・のど肌161W・ターボ168W(50/60Hz同値)、加湿量は標準300mL/h・eco160mL/h・ターボ350mL/h。適用床面積はプレハブ洋室8畳(14m²)・木造和室5畳(8m²)、タンク3.2L。eco運転時の1ヶ月電気代を約81円(1日8時間×30日運転、電力料金目安単価31円/kWh(税込・2022年7月改定/公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会)、50Hzの場合)と掲載。1時間あたりの円の掲載は確認できなかった
- ダイニチ ハイブリッド式加湿器 RXT・RXC TYPE(HD-RXT526)の製品情報(https://www.dainichi-net.co.jp/products/humidifier/lineup/rxt2026/ 2026年9月10日確認)/HD-RXT526の消費電力は標準163W・静音161W・eco12W・のど肌163W・ターボ170W、加湿量は標準500mL/h・静音400mL/h・eco370mL/h・ターボ570mL/h。適用床面積はプレハブ洋室14畳(23m²)・木造和室8.5畳(14m²)、タンク5.0L。eco運転時の1ヶ月電気代を約89円(1日8時間×30日・31円/kWh・50Hz)と掲載。同ページにはHD-RXT726・HD-RXT926とHD-RXC500C/700C/900Cも掲載されている
- ダイニチ ハイブリッド式加湿器 RXT・RXC TYPE(HD-RXT726)の製品情報(https://www.dainichi-net.co.jp/products/humidifier/lineup/rxt2026/ 2026年9月10日確認)/HD-RXT726の消費電力は標準290W・静音283W・eco18W(60Hzは20W)・のど肌290W・ターボ310W、加湿量は標準700mL/h・静音600mL/h・eco460mL/h・ターボ800mL/h。適用床面積はプレハブ洋室19畳(32m²)・木造和室12畳(20m²)、タンク6.3L。eco運転時の1ヶ月電気代を約133円(1日8時間×30日・31円/kWh・50Hz)と掲載。1時間あたりの円は掲載を確認できなかった
- シャープ 加湿機 HV-T55 の仕様(https://jp.sharp/kashitsu/products/hvt55/spec/ 2026年9月10日確認)/消費電力は強190W・静音12W・エコ(強)24W、加湿量は強550mL/h・静音200mL/h・エコ(強)390mL/h。適用床面積はプレハブ洋室15畳(25m²)・木造和室9畳(15m²)、タンク約4.0L。1時間あたりの電気代を強 約5.9円・静音 約0.37円・エコ(強)約0.74円と掲載し、電力料金目安単価は31円/kWh(税込・2022年7月改訂)と注記。方式は製品ページ(https://jp.sharp/kashitsu/products/hvt55/)にハイブリッド式と掲載、仕様ページ側では方式の記載を確認できなかった
- シャープ 加湿機 HV-T75 の仕様(https://jp.sharp/kashitsu/products/hvt75/spec/ 2026年9月10日確認)/消費電力は強335W・静音12W・エコ(強)34W、加湿量は強750mL/h・静音200mL/h・エコ(強)480mL/h。適用床面積はプレハブ洋室21畳(35m²)・木造和室12.5畳(21m²)、タンク約4.0L。1時間あたりの電気代を強 約10円・静音 約0.37円・エコ(強)約1.1円と掲載し、電力料金目安単価は31円/kWh(税込・2022年7月改訂・家電公取協調べ)と注記
- パナソニック ヒーターレス気化式加湿機 FE-KX05D の製品情報(https://panasonic.jp/kashitsu/products/FE-KX05D.html 2026年9月10日確認)/ヒーターレス気化式加湿機。消費電力8W(「強」モード時)・適用床面積はプレハブ洋室14畳(23m²)/木造和室8.5畳(14m²)・定格加湿能力 約500mL/h・本体寸法 幅37.5×高さ37.5×奥行18.6cm(背面凸部含む19.6cm)。1か月の電気代の目安を約60円(「強」モード・消費電力8W・電力料金31円/kWh・1日8時間運転×30日)と掲載。運転音は強31dB・弱22dB・静か15dB。タンク容量と、強以外のモードの消費電力の掲載は確認できなかった。同社サイトの一覧に「2026年08月03日 ヒーターレス気化式加湿機 中小容量タイプ FE-KX05D 9月中旬発売」と掲載
- パナソニック ヒーターレス気化式加湿機 FE-KX07D の製品情報(https://panasonic.jp/kashitsu/products/FE-KX07D.html 2026年9月10日確認)/消費電力14W(「強」モード時)・適用床面積はプレハブ洋室19畳(32m²)/木造和室12畳(20m²)・定格加湿能力 約700mL/h・本体寸法 幅37.5×高さ37.5×奥行18.6cm。1か月の電気代の目安を約106円(1日8時間運転×30日・電力料金31円/kWh)と掲載。タンク容量と、強以外のモードの消費電力の掲載は確認できなかった。同社サイトの一覧に「2026年08月03日 … FE-KX07D 9月中旬発売」と掲載
- パナソニック ヒーターレス気化式加湿機 FE-KF07D の製品情報(https://panasonic.jp/kashitsu/products/FE-KF07D.html 2026年9月10日確認)/気化式(ヒーターレス)。消費電力11W(強モード)・適用床面積はプレハブ洋室19畳(32m²)/木造和室12畳(20m²)・定格加湿能力 約700mL/h・本体寸法 幅37.5×高さ37.5×奥行18cm(背面凸部含む19cm)。1か月の電気代の目安を約84円(強モード時・電力料金めやす単価31円/kWh・1日8時間運転×30日)と掲載。タンク容量の掲載は確認できなかった。同社サイトの一覧に「2026年08月03日 … FE-KF07D 9月中旬発売」と掲載
- 象印 スチーム式加湿器 EE-MC20 の製品情報(https://www.zojirushi.co.jp/syohin/life/humidifier/ee-mc/ 2026年9月10日確認)/消費電力は湯沸かし立ち上げ時650W・加湿時190W(標準)/134W(静音)。適用床面積は木造和室~3畳(6m²)・プレハブ洋室~6畳(9m²)。定格加湿能力200mL/h・タンク1.8L。連続加湿時間は標準 約8時間・静音 約16時間。電気代の目安の掲載は確認できなかった
- 象印 スチーム式加湿器 EE-RV35 の製品情報(https://www.zojirushi.co.jp/syohin/life/humidifier/ee-rv/ 2026年9月10日確認)/消費電力は湯沸かし立ち上げ時985W・加湿時305W。適用床面積は木造和室~6畳(10m²)・プレハブ洋室~10畳(16m²)。定格加湿能力350mL/h・タンク2.2L。連続加湿時間は強 約6時間・弱 約27時間。弱の消費電力と電気代の目安の掲載は確認できなかった
- 象印 スチーム式加湿器 EE-RV50 の製品情報(https://www.zojirushi.co.jp/syohin/life/humidifier/ee-rv/ 2026年9月10日確認)/消費電力は湯沸かし立ち上げ時985W・加湿時410W。適用床面積は木造和室~8畳(13m²)・プレハブ洋室~13畳(22m²)。定格加湿能力480mL/h・タンク3.0L。連続加湿時間は強 約6時間・弱 約24時間。電気代の目安の掲載は確認できなかった。同社のEE-DG50(別ページ https://www.zojirushi.co.jp/syohin/life/humidifier/ee-dg/ ・2026年9月10日確認)は消費電力・加湿能力・適用床面積が同値でタンク4.0L
- 象印 スチーム式加湿器 EE-TC60 の製品情報(https://www.zojirushi.co.jp/syohin/life/humidifier/ee-tc/ 2026年9月10日確認)/消費電力は湯沸かし立ち上げ時985W・加湿時450W。適用床面積は木造和室~10畳(17m²)・プレハブ洋室~17畳(27m²)。定格加湿能力600mL/h・タンク4.0L。連続加湿時間は強 約6時間・中 約10時間・弱(静音)約20時間。電気代の目安の掲載は確認できなかった
- 1時間の電気代:各社が公表しているふだんの運転(強・標準・加湿時)の消費電力(W)に1kWhあたり31円を掛けて当サイトが計算(消費電力(W)÷1000×単価)/集計日 2026年9月10日
- 電力量あたりの目安単価 31円/kWh:公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会 目安単価(2022年7月22日改定)/当サイトの前提として使用・2026年8月8日設定
- 1日10時間で30日ぶんの金額:1時間の金額に300を掛けて当サイトが計算(各社が公表している金額ではありません)/集計日 2026年9月10日
- 経済産業省資源エネルギー庁の省エネ型製品情報サイトには、加湿器という品目が用意されていません。当サイトが取り込んでいる政府データは、エアコン・照明器具・電気冷蔵庫・ジャー炊飯器・電球など16の品目ぶんで、水を蒸発させて部屋の湿度を上げる製品はそのどれにも当てはまりませんでした(2026年8月9日と8月11日に取得したデータで確認しています)。年間の電気代を政府が計算している品目ではないため、この記事に出てくる金額は、各社が製品ページに載せている消費電力と、そこから当サイトが計算した値だけでできています。

