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テレビの買い替えは、映らなくなってからとはかぎりません。内閣府の調査では、買い替えた理由の17.1%が「上位品目への移行」で、これは冷蔵庫やエアコンの2倍を超えています。つまりまだ映るうちに、大きい画面へ移る人がそれだけいるということです。この記事では、買い替えの目安になる年数と、いま登録されている1,676機種の年間電気代から、その1台を選ぶときに動く金額を確かめました。
先に結論
テレビを買い替えた世帯の平均使用年数は10.8年でした(内閣府・令和8年3月実施調査)。同じ画面サイズの中でも年間電気代には開きがあり、真ん中どうしで比べた開きの中央値は年1,140円、10.8年ぶんで12,312円です。いっぽう画面サイズを1段上げたときに増える金額は、中央値で年540円でした。サイズを1段上げるより、同じサイズの中でどれを選ぶかのほうが金額は動きます。
この記事の調べ方
この記事は、資源エネルギー庁の省エネ型製品情報サイトが公表している年間電気代を集計して比較したものです。編集部は製品を実際に使用しての評価は行っていません。計算の手順とデータの取得方法は計算方法にまとめています。
この記事では販売価格の金額を載せていません。価格は各商品の販売ページで確認してください。電気代の差と、機種数の比較だけで組み立てています。
テレビは、平均で何年使われてから買い替えられているか
内閣府が令和8年3月に実施した消費動向調査によると、テレビの平均使用年数は10.8年でした(2026年8月18日確認)。前年の同じ調査では10.5年です。ここで見落としたくないのは、集計に入っているのがその1年のあいだに買い替えを済ませた二人以上の世帯だけだという点です。10年以上映り続けている家庭の1台は、この平均には反映されていません。「10.8年で映らなくなる」と読める数字ではありません。
この記事の前提
この記事は、これから10.8年使う前提で金額を出しています。10.8年は、内閣府「消費動向調査」(令和8年3月実施調査結果)主要耐久消費財の買替え状況に、テレビを買い替えた世帯の平均使用年数として公表されている数字です(2026年8月18日確認)。当サイトが決めた年数ではありません。対象は令和7年4月から令和8年3月までに買替えをした二人以上の世帯です。買替えについての調査は令和8年3月実施調査の分です。
当サイトはふだん、テレビの比較に5年を共通の期間として使っています。年数が違えば金額も変わるため、下の表には5年ぶんの金額も併記しています。
年間電気代は、資源エネルギー庁の省エネ型製品情報サイトに掲載されている金額をそのまま使っています。当サイトが独自に単価を掛けて計算したものではありません。掲載が無い条件を試算するときだけ、1kWhあたり31円で計算しています。
この年数の読み方
- この平均使用年数は、その1年のあいだに買い替えをした世帯だけを集計したものです。壊れずに使い続けている世帯は数に入っていないため、製品そのものが動かなくなるまでの年数より短めに出ます。
- 二人以上の世帯についての数値です。単身世帯は別に集計されていて、値が違います。
- 買替えの調査は年に1回(3月に実施する分)だけで、この記事が使っているのは令和8年3月実施の調査結果です。
- 令和8年3月実施の調査から、この品目の名称が「カラーテレビ」から「テレビ」に変わりました。集計の対象になる範囲は変わっていませんが、過去の年の数値と並べて読むときは名称が違う点に注意してください。
1つ前の調査(同じ調査の前年分)では10.5年でした。年によって動く数字です。
買い替えた理由の内訳を見ると、この品目には他と違うところがあります。故障が70.8%で最多なのは他の家電と同じですが、「上位品目への移行」が17.1%あり、同じ調査のルームエアコン(7.8%)や電気冷蔵庫(7.8%)を大きく上回っています。壊れたから替えるのではなく、いまより大きい画面へ移る買い替えが、テレビでは6件に1件ほどある計算です。
買い替えた理由
内閣府「消費動向調査」(令和8年3月実施調査結果)主要耐久消費財の買替え状況では、買替えの理由も公表されています。テレビでいちばん多い理由は故障で70.8%でした。
- 故障:70.8%
- 上位品目への移行:17.1%
- 住居の変更:4.4%
- その他:7.6%
同じ調査でのテレビの普及率は94.1%です(二人以上の世帯・調査時点)。
買い替えで選ぶ1台の電気代は、10.8年ぶん決まる
選んだ1台の年間電気代は、そこから使い続けるあいだ変わりません。省エネ型製品情報サイトには、テレビとして1,676機種(34社)の年間電気代が掲載されています(2026年8月9日取得のデータ)。金額は画面サイズだけで決まるわけではなく、同じサイズの中にも開きがあります。たとえば65V型は319機種(18社)が登録されていて、金額順に並べると下から4分の1の位置が4,100円、上から4分の1の位置が5,990円、端まで含めると3,290円から10,300円までありました。下の表は、サイズごとにこの開きを出し、これから使う10.8年を掛けたものです。
この記事が比べているもの
比べているのは、画面サイズが同じテレビどうしの年間電気代です。下の表は11種類の画面サイズを縦に並べていますが、画面サイズが違うものを比べているわけではありません(大きいテレビのほうが電気代が多いのは当たり前です)。各行の「幅」は、その行の中だけで見た、いちばん少ない機種といちばん多い機種の差です。集計に使ったのは、年間電気代が掲載されている1,676機種(34社)です。
| 画面サイズ | 機種数 | 真ん中どうし(同じ画面サイズの中の下から4分の1〜上から4分の1) | 同じ画面サイズの中の最小〜最大 | 幅(1年) | 幅の10.8年ぶん | 幅の5年ぶん(参考) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 24V型 | 79機種(19社) | 1,050〜1,300円 | 950〜2,130円 | 1,180円 | 12,744円 | 5,900円 |
| 32V型 | 153機種(31社) | 1,570〜1,890円 | 810〜2,380円 | 1,570円 | 16,956円 | 7,850円 |
| 40V型 | 82機種(18社) | 1,760〜2,700円 | 1,320〜3,430円 | 2,110円 | 22,788円 | 10,550円 |
| 43V型 | 170機種(22社) | 2,612〜3,380円 | 1,860〜5,050円 | 3,190円 | 34,452円 | 15,950円 |
| 48V型 | 31機種(5社) | 3,750〜4,700円 | 2,920〜6,670円 | 3,750円 | 40,500円 | 18,750円 |
| 50V型 | 209機種(24社) | 3,020〜4,160円 | 2,080〜7,910円 | 5,830円 | 62,964円 | 29,150円 |
| 55V型 | 314機種(18社) | 3,320〜4,780円 | 2,840〜7,560円 | 4,720円 | 50,976円 | 23,600円 |
| 65V型 | 319機種(18社) | 4,100〜5,990円 | 3,290〜10,300円 | 7,010円 | 75,708円 | 35,050円 |
| 75V型 | 192機種(13社) | 4,640〜6,472円 | 3,560〜11,100円 | 7,540円 | 81,432円 | 37,700円 |
| 77V型 | 31機種(5社) | 7,400〜8,750円 | 4,890〜14,100円 | 9,210円 | 99,468円 | 46,050円 |
| 85V型 | 96機種(9社) | 5,270〜6,772円 | 4,050〜18,000円 | 13,950円 | 150,660円 | 69,750円 |
出典:「省エネ型製品情報サイト」(経済産業省資源エネルギー庁)(https://seihinjyoho.go.jp/ 2026年8月9日利用)を加工して作成。10.8年ぶん・5年ぶんの金額は、掲載されている年間電気代の幅に年数を掛けて当サイトが計算したものです。
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10.8年でつく、同じ画面サイズの中の幅(真ん中どうしの中央値)
12,312円
画面サイズごとに「金額順に並べたときの下から4分の1の位置と、上から4分の1の位置の差」を出すと、その中央値は年1,140円でした。いちばん大きいのは65V型の年1,890円、いちばん小さいのは24V型の年250円です。買い替えで1台を選ぶと、この差が10.8年ぶん続くことになります。
10.8年ぶんの電気代に占める、この幅の割合
画面サイズごとの年間電気代の中央値(年4,100円)を10.8年ぶんにすると44,280円。そのうち12,312円=約28%が、同じ画面サイズの中のどれを選ぶかで動く幅です。
サイズが大きい行ほど、同じサイズの中の開きも広がっています。端まで含めた幅は、24V型が年1,180円なのに対して、85V型は年13,950円ありました。ただし端の1台は極端な例です。真ん中どうしに絞ると、いちばん開くのは65V型の年1,890円、いちばん狭いのは24V型の年250円で、その中央値が年1,140円になります。下の図では、サイズごとの最小から最大までを1本の横棒にし、中央値の位置を縦線で示しています。棒の長さがそのまま、そのサイズの中で機種によって動く幅です。
出典:「省エネ型製品情報サイト」(経済産業省資源エネルギー庁)(https://seihinjyoho.go.jp/ 2026年8月9日利用)を加工して作成
端どうしでなくても、幅は残ります
上の「幅」は、同じ画面サイズの中でいちばん少ない機種といちばん多い機種の差です。端どうしを避けて、真ん中に近いところ(機種を金額順に並べたときの下から4分の1の位置と、上から4分の1の位置)だけで見ても、その差の中央値は年1,140円(10.8年で12,312円)ありました。幅の中央値(年4,720円)より小さくなりますが、それでも0にはなりません。
画面サイズを1段上げると、年間いくら増えるか
買い替えの17.1%が「上位品目への移行」だったことを踏まえて、サイズを1つ上げたときに年間電気代の中央値がいくら動くかを出しました。1段上げたときの差の中央値は年540円、10.8年ぶんでも5,832円です。上げ幅がいちばん大きいのは75V型から77V型への年2,970円で、40V型から43V型と55V型から65V型はどちらも年1,030円でした。いっぽう、48V型から50V型(年620円減)と77V型から85V型(年2,550円減)は、サイズを上げたのに中央値が下がっています。
| 移る先 | 年間電気代の中央値 | 1年の差 | 10.8年ぶんの差 | 参考:移る前の画面サイズの中の幅(1年) |
|---|---|---|---|---|
| 24V型 → 32V型 | 1,160円 → 1,650円 | +490円 | +5,292円 | 1,180円 |
| 32V型 → 40V型 | 1,650円 → 1,970円 | +320円 | +3,456円 | 1,570円 |
| 40V型 → 43V型 | 1,970円 → 3,000円 | +1,030円 | +11,124円 | 2,110円 |
| 43V型 → 48V型 | 3,000円 → 4,130円 | +1,130円 | +12,204円 | 3,190円 |
| 48V型 → 50V型 | 4,130円 → 3,510円 | -620円 | -6,696円 | 3,750円 |
| 50V型 → 55V型 | 3,510円 → 4,100円 | +590円 | +6,372円 | 5,830円 |
| 55V型 → 65V型 | 4,100円 → 5,130円 | +1,030円 | +11,124円 | 4,720円 |
| 65V型 → 75V型 | 5,130円 → 5,130円 | 0円 | 0円 | 7,010円 |
| 75V型 → 77V型 | 5,130円 → 8,100円 | +2,970円 | +32,076円 | 7,540円 |
| 77V型 → 85V型 | 8,100円 → 5,550円 | -2,550円 | -27,540円 | 9,210円 |
画面サイズを1段上げたときの読み方
この表は画面サイズが違うものを並べています。大きいテレビのほうが電気代が多いのは当たり前なので、ここで見ているのは機種どうしの優劣ではありません。見るのは2つの大きさ、すなわち1段上げたときに増える金額と、同じ画面サイズの中で機種によって動く幅のどちらが大きいかです。1段上げたときの差の中央値は年540円(10.8年で5,832円)、同じ画面サイズの中の幅の中央値は年4,720円(端どうしを避けた真ん中どうしでは年1,140円)でした。
出典:「省エネ型製品情報サイト」(経済産業省資源エネルギー庁)(https://seihinjyoho.go.jp/ 2026年8月9日利用)を加工して作成。10.8年ぶんの差は、掲載されている年間電気代の中央値の差に年数を掛けて当サイトが計算したものです。
中央値が下がった2か所は、そのサイズの登録機種が少ないことと関係している可能性があります。48V型と77V型はどちらも31機種(5社)で、209機種(24社)の50V型や96機種(9社)の85V型に比べると母数が小さく、中央値が動きやすい行です。この2行だけを取り出して「大きいほうが安い」と読むことはできません。掲載データからは、機種の少ないサイズにどんな種類が集まっているかまでは読み取れませんでした。
集計から外した機種
テレビとして登録されている機種のうち165機種は、この集計に入れていません(使ったのは1,676機種)。推測でどこかの土俵へ寄せることはしていません。
- 同じテレビサイズ(V型)の機種が30件に満たない:165機種
本体が高いほうを選んでも、何年で追いつくか
下の表の前提
前提:電気代が少ないほうの本体価格が10,000円・30,000円・50,000円高い、と仮定した場合の計算です。当サイトは販売価格を掲載していないため、これは実際の価格差ではなく、読み方を示すために置いた仮の数字です。年間の電気代の差は、上の表の幅から取っています。
| 本体価格の差(仮定) | 年1,140円の差なら | 年4,720円の差なら | 平均使用年数との関係 |
|---|---|---|---|
| 10,000円 | 8.8年 | 2.1年 | 10.8年使うなら追いつきます |
| 30,000円 | 26.3年 | 6.4年 | 10.8年使うなら追いつきません |
| 50,000円 | 43.9年 | 10.6年 | 10.8年使うなら追いつきません |
ここに並ぶのは、毎年の電気代の差だけで本体価格の差を取り戻すのにかかる年数です。真ん中どうしの年1,140円で見ると、本体が10,000円高い機種は8.8年で追いつきます。10.8年使うなら間に合う計算です。ただし30,000円になると26.3年かかり、平均使用年数の2倍を超えます。年1,140円の差で10.8年のうちに取り戻せるのは12,312円までです。端どうしを選び分けられた場合(年4,720円)でも、50,000円の差は10.6年かかりました。本体価格の差が大きいほど、電気代だけでは戻りません。この本体価格の差は当サイトが置いた仮の数字で、実際の値札の差ではありません。
10年前の機種と比べると、いくら安くなるのか
古い機種との比較は、この記事では出していません
「いま使っているテレビと、新しいテレビで電気代がいくら違うか」は、この記事では出せません。省エネ型製品情報サイトに掲載されているのはいま登録されている機種の年間電気代で、何年も前に売られていた機種の金額は掲載されていないためです。当サイトが持っているのも2026年8月9日時点の掲載データだけで、過去の掲載内容はさかのぼれません。この記事が比べているのは、いま買えるテレビどうしの差です。
手元の1台を確かめたい場合は、背面の表示ラベルか設定画面で型番を控えて、メーカーの製品ページや取扱説明書の仕様欄をあたってください。年間消費電力量(kWh/年)という欄があれば、それが比べる相手になります。検討中の機種の掲載値と、この欄どうしで突き合わせてください。並べる相手は画面サイズをそろえます。
10年前のモデルでは、この欄が見つからないこともあります。掲載されている金額のほうも決められた条件で計算された値で、ご家庭の請求書に出る金額ではありません。当サイトのデータから当時の機種をさかのぼって調べることはできませんでした。
条件で変わる:いま買い替えるかどうか
ここまでの金額は、これから10.8年使う前提で計算しています。前提が変われば、同じ表から読み取れることも変わります。ここでは、答えが動く場面を3つに分けて見ていきます。
大きい画面に移るつもりがあるかどうか
サイズを1段上げたときに増える金額は、中央値で年540円でした。10.8年ぶんでも5,832円で、同じサイズの中で機種によって動く幅(真ん中どうしで年1,140円・10.8年で12,312円)より小さい金額です。大きくすること自体より、移った先のサイズの中でどれを選ぶかのほうが金額に効きます。ただし1段が何インチぶんかはサイズによって違い、40V型から43V型のように近い刻みもあれば、65V型から75V型のように離れた刻みもあります。
いま映っている1台を、先に替えるかどうか
買い替えた世帯の70.8%は故障が理由でした。まだ映っているうちに替えるかどうかは、この記事の数字だけでは決められません。いま使っている機種の年間消費電力量が分からなければ、差は出せないためです。この記事が出せるのは、これから選ぶ側の金額がどれだけ動くかまでです。
使う年数が10.8年より短い場合
10.8年は買い替えた世帯の平均で、ご自宅がその年数どおりに使うとはかぎりません。表の右端には、当サイトがテレビの比較に使っている5年ぶんの金額も置いています。43V型なら、幅は10.8年で34,452円、5年で15,950円です。本体価格の差を電気代の差で埋めきる前に手放す可能性があるほど、値札そのものの重みが増します。
買い替えるとき、どこを見るか
掲載データで確かめられる範囲に絞って、買い方ごとの見どころを並べます。
同じサイズで買い替える人
見る欄は「年間消費電力量」または「年間電気代」の1つです。同じ画面サイズの機種を2つ並べて、この欄だけを見比べてください。43V型なら真ん中どうしの範囲は2,612〜3,380円、50V型なら3,020〜4,160円に収まります。この範囲から大きく外れる機種は、そのサイズの中では端に近い位置にいます。
いまより大きい画面に移る人
目安になるのは年540円という金額です。1段上げたときの中央値の差はこの水準で、10.8年ぶんでも5,832円でした。移った先のサイズの中で電気代の欄を見比べたほうが、動く金額は大きくなります。
本体価格の差で迷っている人
上の年数の表を目安にしてください。真ん中どうしの年1,140円で計算すると、10.8年のあいだに電気代で取り戻せる本体差は12,312円までです。値札そのものは当サイトでは扱っていないので、実際にいくら開いているかは販売ページで見てください。
もっとも、この見方が万能なわけではありません。掲載されている年間電気代は決められた測定の条件のもとで算出された金額で、ご家庭の見方をそのまま写した数字ではありません。1日にどれだけ映しているか、画面の明るさをどう設定しているかが条件と違えば、金額も差も動きます。また、同じサイズの中には表示方式や機能の違う機種が混ざっていますが、その違いが金額の差をどこまで説明するかは、今回集計した範囲では確認できませんでした。電気代の欄1つで決めきらず、値札と同じ画面で見比べてください。
買うならどこか
下に置いたのは、55V型として売られている機種の販売ページです。当サイトは価格を扱っていないので、ページの値札と、メーカーの製品ページにある年間消費電力量の欄を並べて確かめてから決めてください。
東芝 REGZA 55X9400S(55V型 有機ELテレビ)を扱っているお店
価格や在庫は各サイトでご確認ください。当サイトは価格を掲載していません。
ハイセンス 55E60S(55V型 4K量子ドット液晶テレビ)を扱っているお店
価格や在庫は各サイトでご確認ください。当サイトは価格を掲載していません。
よくある質問
テレビの買い替え時期の目安は何年ですか
内閣府の消費動向調査(令和8年3月実施)では、買い替えをした二人以上の世帯の平均使用年数がテレビで10.8年でした。数に入っているのはその年に買い替えた世帯だけで、いま映り続けている家庭は分母から外れています。何年で替えるべきかを定めた数字ではありません。
テレビの寿命は何年ですか
この記事のデータからは、寿命そのものは分かりません。分かるのは、買い替えた世帯の平均使用年数が10.8年(前年の調査では10.5年)だったところまでです。使用年数は1日に映している時間や設置環境で変わるため、メーカーが公表している設計上の標準使用期間もあわせて確認してください。
テレビはなぜ壊れる前に買い替える人が多いのですか
理由そのものは統計に書かれていません。公表されているのは割合だけで、テレビは「上位品目への移行」が17.1%と、ルームエアコンや電気冷蔵庫の7.8%を上回っています。故障が70.8%でいちばん多い点は他の家電と同じです。
大きいテレビに買い替えると電気代はどれくらい増えますか
画面サイズを1段上げたときの年間電気代の中央値の差は、集計した10か所の中央値で年540円でした。10.8年ぶんにすると5,832円です。ただし上げ幅は場所によって違い、75V型から77V型では年2,970円、48V型から50V型と77V型から85V型では中央値が下がっています。
同じサイズでも電気代は違うのですか
違います。65V型は319機種の年間電気代が3,290円から10,300円まで、50V型は209機種が2,080円から7,910円まで開いていました(2026年8月9日取得のデータ)。端どうしを避けて真ん中寄りだけで見ても、差の中央値は年1,140円あります。
本体が高い機種を選んでも、電気代で元は取れますか
取り戻せるかどうかは、値札がどれだけ開いているかで決まります。真ん中どうしの年1,140円で計算すると、本体差10,000円なら8.8年で、10.8年使うなら追いつきます。30,000円では26.3年かかり、追いつきません。この本体価格の差は当サイトが置いた仮定で、実際の値札の差ではありません。
10年前のテレビと今のテレビでは、電気代はいくら違いますか
この記事では出していません。年間電気代が載っているのは現行で登録されている機種だけで、当時売られていたモデルの金額は掲載の対象になっていないためです。お手元の取扱説明書に年間消費電力量が残っていれば、その欄と検討中の機種の欄を突き合わせる形なら比べられます。
10.8年ぶんの電気代は、全部でいくらになりますか
画面サイズごとの年間電気代の中央値を10.8年ぶんにすると、その中央にあたる金額は44,280円です。そのうち12,312円、割合にしておよそ28%が、同じサイズの中でどの機種を選ぶかで動く幅にあたります。これは公表されている年間の金額に年数を掛けた当サイトの計算であり、本体の値段や設置にかかる費用は入っていません。
集計から外したテレビはどれですか
同じ画面サイズの登録が30機種に満たなかったサイズの165機種です。数機種しかないサイズの最小と最大は、そのサイズの代表になりません。推測でどこかのサイズへ寄せることはしていないので、使ったのは1,676機種です。
買い替えるとき、何を見れば電気代の差が分かりますか
同じ画面サイズの機種を並べて、年間消費電力量または年間電気代の欄を見比べてください。サイズが違う機種を並べても、大きいほうが多いという当たり前の結果にしかなりません。この記事の表も、サイズごとに分けたうえで、その中の幅を出しています。
まとめ
テレビを買い替えた世帯の平均使用年数は10.8年で、理由の70.8%は故障、17.1%は上位品目への移行でした(内閣府・令和8年3月実施調査/2026年8月18日確認)。買い替えの6件に1件ほどは、壊れる前に大きい画面へ移る動きだということになります。
いま登録されている1,676機種では、画面サイズを1段上げたときに増える年間電気代の中央値は年540円、10.8年ぶんで5,832円でした。いっぽう、同じサイズの中で機種によって動く幅は真ん中どうしで年1,140円、10.8年ぶんで12,312円です(2026年8月9日取得のデータ)。サイズを上げるかどうかより、移った先のサイズの中でどれを選ぶかのほうが、10.8年ぶんの金額は動きます。本体価格の差が12,312円より大きい組み合わせでは、その差は電気代だけでは戻らない計算になります。ご自宅のサイズの行と、使う年数の前提から見てください。
この記事の計算の手順は計算方法に、使っているデータ源の一覧はデータの出典一覧にまとめています。
買い替えのたびに先の金額が決まるのは、テレビと同じ部屋に置いてあるほかの道具も同じです。空調・寝室で使うものの、買ったあとにかかるお金を比べた記事もまとめています。
出典・データ取得日
- 年間電気代(掲載値をそのまま使用):「省エネ型製品情報サイト」(経済産業省資源エネルギー庁)(https://seihinjyoho.go.jp/ 2026年8月9日取得)、PDL1.0
- 平均使用年数10.8年・買替えの理由・普及率(公表値をそのまま使用):内閣府「消費動向調査」(令和8年3月実施調査結果)主要耐久消費財の買替え状況(https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/shouhi/honbun202603.pdf 2026年8月18日確認)、PDL1.0(デジタル庁「公共データ利用規約(第1.0版)」)
- 土俵ごとの機種数・四分位25〜75・最小〜最大・幅・中央値、10.8年および5年ぶんの金額:「省エネ型製品情報サイト」(経済産業省資源エネルギー庁)(https://seihinjyoho.go.jp/ 2026年8月9日取得)を加工して作成/集計日 2026年8月18日
- 画面サイズを1段上げたときの年間電気代の中央値の差と、その10.8年ぶん:「省エネ型製品情報サイト」(経済産業省資源エネルギー庁)(https://seihinjyoho.go.jp/ 2026年8月9日取得)を加工して作成/集計日 2026年8月18日
- 本体価格の差10,000円・30,000円・50,000円:当サイトが損益分岐の計算のために置いた仮定値(実際の価格ではありません)
- 集計から外した165機種:土俵を決められなかった機種と、同じ土俵の機種数が足りない機種(当サイトが除外・内訳は本文に記載)
- 電力量あたりの目安単価 31円/kWh:公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会 目安単価(2022年7月22日改定)/当サイトの前提として使用・2026年8月8日設定
- 参考として併記した5年:当サイトがこのカテゴリに共通で使っている期間(政府・業界団体が定めた数値ではありません)

